【悲報】大企業の配属ガチャはハズレを引くと恐ろしい。潰される前に脱出しよう。

転職活動

ブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこの実体験から解説します!

今回のテーマは、「【悲報】大企業の配属ガチャはハズレを引くと恐ろしい。潰される前に脱出しよう」です。

結論
  1. 配属ガチャでハズレを引いたら1日も早く脱出することを考える
  2. 脱出方法の1つ目は転職。社内異動は2〜3年の時間が必要であるため、転職を第一の選択肢とする
  3. 脱出方法の2つ目は社内異動。あくまで転職活動のコンチプランとして進める。

▼大企業の配属ガチャはなぜ起こるのか?

配属ガチャとは?

配属ガチャとは、入社時の配属先の部署や配属先の上司がどうなるかわからないことをソーシャルゲームの「ガチャ」になぞらえたものです。希望の部署に配属されたり、上司や教育担当者に恵まれたりした場合は「あたり」、そうでない場合は「はずれ」となります。

では、なぜ大企業で配属ガチャは起こりやすいのでしょうか?そこには大企業ならではの働き方の特徴が存在しています。

大企業の配属ガチャが起こる理由
  • 総合職という働き方
  • 定期異動の存在
  • ジョブローテーションの存在

総合職という働き方

就職活動で大企業で採用をされる時、「総合職」という形で採用されますよね?

総合職と専門職

総合職の反対語が専門職。新卒では基本的に総合職で採用されることが多い。

総合職として採用されると何かのポジションに空きが出たらその場所を埋めさせられます。

定期異動の存在

「総合職」では大体どこの大企業も2-3年で定期異動が存在します。そしてこの定期異動が危険で、特に営業に配属されると地方に飛ばされる可能性があります。

近年YahooやNTTをはじめとしてリモート中心の大企業が増えてきたよ!地方配属が嫌な人は一度エージェントに相談してみよう!

僕が実際に使ったおすすめの転職エージェント

参考:【決定版】JACリクルートメントの評判はいいって本当?実際に使った人の口コミを分析してみた

参考:【決定版】マイナビエージェントの評判はいいって本当?実際に使った人の口コミを分析してみた

参考:ホワイト企業の転職に強い!dodaエージェントを利用して感じたメリット、デメリットとは?

ジョブローテーションの存在
ジョブローテとは?

主に入社5-7年目位の若手社員が対象になる、自分のキャリア形成のために全く違う部署に異動をするという制度。

ジョブローテは最高の配属ガチャマシーンです。

なぜなら、社員の希望などほとんど聞いてもらえずに会社の空いている場所に打ち込まれる制度だからです。この制度で苦しんできた人間を何度みてきたかわかりません。

僕自身は希望のサービス企画の部署に配属されたけど、ブラックすぎてまさにハズレだったよ、、、

▼大企業の配属ガチャでハズレた時に起こる問題

では、大企業で配属ガチャでハズレた時に具体的にどのような問題が起こるのでしょうか。

配属ガチャのハズレの時に起こる問題
  • 評価が取れない部署で昇進が遅れる
  • やりたくない仕事でモチベーションが下がる
  • ブラック部署でライフワークバランス崩壊
  • 地方に飛ばされて人生計画崩壊
  • パワハラ上司の元で精神崩壊
評価が取れない部署で昇進が遅れる

会社の中には悲しいことに、評価が取りやすい部署とそうでない部署が存在しています。

評価が取れる部署の特徴

会社の中長期戦略に入っている、本社業務に近い、若手でも裁量を与えてもらいやすい部署が評価が取りやすい

僕の前職の会社の場合、新卒で入社して早ければ7年目で昇格するという制度でした。大体7年目で昇格できるのが同期の内30%、8年目が40%、9年目でほとんどといった昇格率だったのですが、その同期は10年目になっても昇格できませんでした。

やりたくない仕事でモチベーションが下がる

僕の後輩はバリバリの理系採用だったのに、配属ガチャでなぜか営業に配属されました。「やりたいことを実現するための下積み期間」と思い、縁もゆかりもない東北に飛ばされてコツコツ頑張ってきました。同じように地方に配属された同期がどんどん地方から東京に戻っていく中、彼女は入社した7年後の今も東北にいます。

誰も助けてくれないから、自分で行動して脱出するしかない!いまは地方にいてもリモートで転職活動ができるので、エージェントに登録して相談してみよう!

リベ大 両学長がおすすめする転職エージェント
ブラック部署でライフワークバランス崩壊

サービス企画系の部署やシステム開発系の部署にあるあるなのですが、めちゃめちゃブラックな部署に配属されることがあります。恐ろしいのが、企画系の部署では裁量労働制が取られていることがあります。

裁量労働の闇

裁量労働制は、「結果さえ出せば残業は0でもいい」という制度ですが、実態は「無限残業地獄」になっていることが多い。僕の同期も裁量労働制の部署に飛ばされ、毎日終電で帰る日々を過ごしているようです

病んだら最後!病む前に脱出しようね

地方に飛ばされて人生計画崩壊

冒頭述べた通り、大企業の場合管理職の要職につかない限りは、配属ガチャは退職まで続きます。僕が勤めていた大分の事務所はほとんどの人が結婚し、子供がいました。ただ、ほとんどが単身赴任で仕事をしていました。そんな人たちが飲み会の時にいつも言っていたのは「子供の顔がみたい。子供の成長を間近で感じたい。」ということでした。家族ができて、しかも安定した大企業に勤めている以上、簡単に転職することはできません。会社の指示に従うしかないのです。。。

パワハラ上司の元で精神崩壊

最近はかなり減りましたが、特に営業の部署などにはパワハラ上司がいまだに存在しています。営業として数字が悪い時に罵声を浴びせられたり、業務後や休日に関わらず鬼のように電話してきます。

パワハラについて

パワハラはその人自体にも問題があるが、一方で企業文化にも問題がある。パワハラ体質の上司が出世しているなら、かなり危険。

人生100年時代。心に傷をつけるくらいならさっさと転職しよう。転職は逃げじゃない。

僕が実際に使ったおすすめの転職エージェント

▼結論:大企業で配属ガチャに外れたらさっさと転職したほうがいい

では大企業で配属ガチャでハズレを引いてしまった場合にどうすればいいのか。配属ガチャを引いた時の対策は大きく分けて2つです。

配属ガチャでハズレを引いた時の選択肢
  1. 転職活動をし、社外に脱出する
  2. 社内公募やコネで社内別部署に脱出する

僕はこの2つの両方を試したが、結論から言うと転職活動の方がおすすめだ。その理由について解説していきます。

社内異動より転職活動をおすすめする理由
  • 転職市場における20代、第二新卒は引く手数多だから
  • 「最悪転職すればいい」という姿勢で仕事に臨めるから
  • 社内公募は時間がかかる&倍率が高い
  • コネでの異動は文句が言えないから

 

転職市場における20代、第二新卒は引く手数多だから

大企業に入ると「転職なんてできない!大企業では転職できるスキルはつかない」とというイメージが多いが実態は全く違います。

そもそも「大企業に新卒で採用された」というブランドが存在しています。特に20代前半、第二新卒はポテンシャルで採用してもらえるので、簡単に転職できます。参考までにおすすめの転職エージェントを紹介します。

僕が実際に使ったおすすめの転職エージェント

上記3つの転職エージェントがおすすめな理由は下記の記事で解説しているよ!

参考:【決定版】JACリクルートメントの評判はいいって本当?実際に使った人の口コミを分析してみた

参考:【決定版】マイナビエージェントの評判はいいって本当?実際に使った人の口コミを分析してみた

参考:ホワイト企業の転職に強い!dodaエージェントを利用して感じたメリット、デメリットとは?

「最悪転職すればいい」という姿勢で仕事に臨めるから

転職するかしないかは別として、転職活動でもらうオファーを通じて自分の市場価値が理解できれば「最悪転職すればいい」と思うことができます。この後ろ盾があると、無駄に上司の機嫌や周りの評価を気にすることなく仕事ができます。

転職エージェントのメリット

自分の市場価値を知れる、市場価値の高い人間の特徴を知れる。また、自分の職務経歴からもらえるオファーを見ることで、夢が広がりモチベーションが上がる。

社内公募は時間がかかる&倍率が高い

社内公募に応募しようと思うとともかく時間がかかります。応募条件を見ると「現在の部署に〇年以上所属していること」というような制約が存在しています。

また、社内公募は出てくる部署が限られているため希望する部署がないことも多々ありますし、希望する部署があっても倍率が高いです。そのため、今の部署で評価を勝ち取っていることが条件になります。

上記を踏まえると2〜3年くらい先でないと社内公募で通過することは難しいのです。

異動できる可能性が確約された訳じゃないのに、2-3年も待ってられるか!って話ですよね。

コネでの異動は文句が言えないから

コネでの異動という方法もありますが、コネで異動すると「文句が言えない」というリスクがあります。具体的には、業務内容や評価の内容にケチをつけたくてもつけられません。

また「異動させてもらった」という恩義があるため、どんな理不尽も全て飲み込まなくてはいけません。異動した直後はいいですが、これが続くとさすがに「異動しない方がよかったのでは、、」と思ってしまいます。

上記を踏まえると、転職活動をしつつ社内異動もコンチプランとして進めるような形が良さそうだね!

▼転職活動はどうやって始めればいいのか?

「転職活動を始めろ」と言われても何から始めたらいいかわからないと思います。世の中には転職エージェントが無数にありますし、中には悪徳業者もたくさんあります。転職成功の第一歩は信頼できる転職エージェントを探すことです。

転職活動の始め方
  • 転職活動の全体のフローを理解する
  • 情報収集はYoutubeで行う
  • 信頼できる転職エージェントに複数登録する

転職活動の全体のフローを理解する

転職活動の情報収集を始める前に大切なのは、まずは全体のフローを正確に理解することです。全体のフローは下記の通りで、大体3〜4か月(早ければ2か月)で転職が可能となります。

大企業からの転職を成功させるためのステップ
  • STEP1
    自分の転職の軸を明確にする

    転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。

  • STEP2
    下記7つのサイトに登録する(※全て無料)  
  • STEP3
    登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める

    エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。

  • STEP4
    面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる

    エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。

  • STEP5
    エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる

  • STEP6
    エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
  • STEP7
    エージェントを通じて応募する

  • STEP8
    面接
  • STEP9
    内定

情報収集はYoutubeで行う

情報収集は有名なYoutuberが発信している内容が一番参考になります。個人的には、下記の2つのチャンネルが非常に参考になったのでおすすめです!

両学長もサラタメさんも最近は本を出したり大人気のYoutuberですよ!

信頼できる転職エージェントに複数登録する

サラタメさんも両学長も動画の中で語っている通り、転職の成功には優秀なエージェントの存在が大切です。サラタメさんも、両学長もJACリクルートメントを推していますが、JACだけでなく必ず他の大手エージェントも登録し、比較するようにしましょう。

50人の転職エージェントと会った結論:おすすめの転職エージェント

▼【実体験】僕は大企業配属ガチャにハズレて転職をした

最後に僕の経験談を記載します。結論から言うと、僕は大企業の配属ガチャにものの見事にハズレて転職をしました。もともと転職する気はありませんでしたが、結果として転職することになった背景について紹介します。

営業から企画職への異動

僕は新卒で入社して6年間営業として九州での配属でした。入社して早々に大分の地に立った時は「めっちゃ田舎やん…」と足が震えたのを覚えています。ただ、そこから純粋に仕事に打ち込み、結果を残していく中でいつしか「自分のやりたい企画業務につきたい」と思うようになりました。

そこで今までの実績と評価を武器に、キャリア面談の中で企画職に異動したい旨を当時の上司に粘り強く伝え、若手社員の誰もがうらやむ花形の部署に異動を実現しました。

配属ガチャ失敗…異動した先は屈指のブラック部署

異動してみてからは衝撃の連続でした。自分が営業時代に培ったスキルが全く通用しないし、何より本社の人間関係が超ドライ。新しく異動してきても誰も何も教えてくれないし、自分で行動しないと何も前に進みませんでした。ただ、ここまでは何も問題ありませんでした。自分のしたかったことですし、少しずつ環境にもなれました。

ただ、その部署は会社内でも屈指のブラック部署で、サービス残業は常態化、みな深夜まで残業をし続ける強烈な部署でした。営業時代に、サービス残業と36協定を遵守することを厳しく言われ続けていた僕には「これほんとに同じ会社なのか?」と思えるくらい衝撃でした。

深夜残業は生活リズムを壊し、夜眠れなくなってしまうよ。気をつけようね。

23時にオンライン会議!?過酷すぎる労働環境

そして衝撃だったのが、遅い時間であろうと平気でオンライン会議が始まることや、夜中でもメールが飛び交うことです。今でも印象に残っていますが、23時から急遽オンライン会議を行い、1時まで打ち合わせが続いたこともありました。

そこから僕は徐々に体が壊れ始めて、眠れなくなったり、手が震え出したりするようになりました。その時初めて「会社に自分の人生を潰される」という恐怖に襲われたことを覚えています。

今の会社の当たり前が常識じゃない。外に目を向けて、何が正しいかを見極めようね。

早くこの部署から逃げ出すために

そこから「一刻も早くこの部署から脱出する」と決め、行動をスタートしました。産業医経由での異動、社内公募など色々と試した結果、チーム異動は叶いましたが、部署の異動までは叶いませんでした。

労働環境は以前と比較しかなり改善はされましたが、またいつ同じ状況になるかわからないと思い、会社に不信感を抱くようになりました。そこで外の世界も見てみたいと思い。転職活動を並行して進めました。

その結果、就職活動時代に応募して落ちてしまった企業からたまたま内定をもらうことができました。その企業は前職より給与が若干落ちるものの、指折りのホワイト企業でライフワークバランスが確立されていたため、迷った末に転職を決意しました。

大企業からの転職を成功させるためのステップ
  • STEP1
    自分の転職の軸を明確にする

    転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。

  • STEP2
    下記7つのサイトに登録する(※全て無料)  
  • STEP3
    登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める

    エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。

  • STEP4
    面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる

    エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。

  • STEP5
    エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる

  • STEP6
    エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
  • STEP7
    エージェントを通じて応募する

  • STEP8
    面接
  • STEP9
    内定

▼まとめ

結論
  1. 配属ガチャでハズレを引いたら1日も早く脱出することを考える
  2. 脱出方法の1つ目は転職。社内異動は2〜3年の時間が必要であるため、転職を第一の選択肢とする
  3. 脱出方法の2つ目は社内異動。あくまで転職活動のコンチプランとして進める。

大企業の配属ガチャは当たりとハズレで天と地の差があります。そして大企業で勤める限りはそのハズレを引く可能性は拭えません。事前の対策ができない以上、もしハズレを引いた際にどうやってそこから抜け出すかが大切になります。

僕の経験上、会社に潰される前にその部署から逃げ出す方法を考えてほしいと言うことです。異動や転職は逃げではありません。自分に嘘をついたり、自分を誤魔化すことは永遠にはできません。もし大企業の配属ガチャに失敗して悩んでいる人がいれば、ダメもとでいいので行動に移してほしいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました