こんにちは。シャチホコです。
仕事をしていると「なんだかモチベーションが上がらない」と思うことってありますよね。
新入社員時代の上司からは「モチベーションで仕事するな」とよく言われたものですが、なかなか簡単ではありません。
この記事では、常にモチベーションを高く保つための方法や考え方について参考になる本を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
▼仕事のモチベーションが上がるおすすめ本7選
1.「神モチベーション」
株式会社Rising Star代表取締役の星渉氏が書いた一冊。
神トーク、神メンタルなど「神」シリーズで累計40万部を突破しており、今回はモチベーションにフォーカスした内容となっています。
他の神シリーズ同様に非常に読みやすく、明日からの行動に落とし込んで書かれているため、すぐに効果を実感できる点がおすすめです。
非常に読みやすい本なので、読書が苦手な人にもおすすめ!
ー本の概要ー
・やる気にはハイモチベーション、アクティブモチベーション、ギャップモチベーションの3つが存在する
・3つの中で重要視すべきはギャップモチベーション
・ギャップモチベーションを生む鍵となるのは未来記憶と過去記憶
ー学べることー
・過去記憶を生み出すには、経験の数が必要
・未来記憶を生み出すには、イメージ、音声、感情、動作の4点セットが必要
・未来記憶は毎日再現することで定着し、モチベーションになる
2.「なんのために働くのか」
SBIホールディングス代表取締役社長CEOの北尾吉孝氏が書いた一冊。
生きることは働くこと、働くことは生きることとして、北尾氏は「仕事に生きがいが見出せなければ、人生の意味がほとんどなくなるとさえ思います」と本書の中で述べています。
転職する人が以前よりも多く増えてきた中で、自分にとっての天職を探すきっかけになる一冊です。
仕事がつまらない、やりがいがないと思っている人におすすめです!
ー本の概要ー
・天職を手に入れるには素直に仕事を受け入れ、一心不乱に取り組むこと
・天職は最初から好きな仕事だけでなく、続けるうちに好きになることもある
・仕事ができる人は道楽の世界を持っている
ー学べることー
・天職に出会いたいなら、仕事を好き、嫌いで判断しない
・天職かどうかは一定期間継続してみないとわからない
・一見つまらない仕事でも、視点を変えるとやりがいを見つけることができる
3.「我慢して生きるほど人生は長くない」
心療内科医でありながら、SNSや講演などでメンタルヘルスに関する発信を続けている鈴木裕介氏が書いた一冊です。
毎日我慢して辛い思いをしている人たちが、自分らしく生きていくための方法が28個書かれています。
逃げたい時は逃げていい、辞めたい時は辞めていいという考え方が自分らしい人生を取り戻すきっかけを与えてくれます。
人間関係など仕事のストレスがつきない人におすすめの一冊です
ー本の概要ー
・人間が我慢するのは、「我慢は美徳」という教育を受けてきたから
・我慢のしすぎは心身に悪影響を及ぼす
・自分に合わないものを整理することで、自分らしい人生を取り戻せる
ー学べることー
・自分の人生に我慢は不要
・自分の価値観を押し付けてくる人とは付き合わない
・やりたいことを見つけるには、やりたくないことを書き出す
4.「CHANCE」
本のまとめ動画としてチャンネル登録者数約50万人を誇る学識サロンで取り上げられたことで話題となった一冊。
「あなたはビジネスで成功したいのですか?それとも人生で成功したいのですか?」の質問から始まる物語形式になっています。
ビジネスとしての学びも多く、かつ物語としても非常に面白いので、おすすめの1冊です。
成功者の真似をすることで自分も成功者に近づくことができます!
ー本の概要ー
・主人公がビジネスの成功方法について、成功者から学ぶ物語形式
・成功の法則は素直さとメモ魔
・お金を稼ぐことは誰かを喜ばせること
ー学べることー
・最も成功している考え方は最も抵抗感があるもの
・メモを取ると相手が気持ちよく話してくれる
・お金を稼ぐことは悪ではない
5.「20歳のときに知っておきたかったこと」
スタンフォード大学医学大学院で神経科学の博士号を取得したティナ・シーリグ氏の書いた一冊です。
「20歳のときに」というタイトルですが、自分が「何をすればいいかわからない」「やりたいことができていない」という全ての人にヒントを与えてくれる1冊です。
実際のスタンフォード大学での授業を例にしており、内容としてとても充実しています。
スタンフォード大学での学生の学びに触れることができます!
ー本の概要ー
・自分の殻を破ることでチャンスはいくらでもある
・大体の問題は今ある資源を使って解決できる
・「しようとする」と「実際にする」は大きく違う
ー学べることー
・目の前だけに集中するだけじゃなく一歩引いて物事を考えている
・毎日1%改善すると、1年後には38倍になる
・やると決めたら100%の力でやる
6.「稲盛和夫 一日一言」
京セラ、KDDI、JALを率いたことで有名な経営の神様である稲盛和夫氏の一冊です。
一日一言というタイトルの通り、366日分の言葉がまとめられています。
若手社員から、経営者まで幅広い層の人に学びを与えてくれる内容となっており、全てのビジネスマンにおすすめの1冊です。
達成したい目標がある、人間として己を高めたい人におすすめ!
ー本の概要ー
・人生・仕事の結果=能力×熱意×考え方
・いい仕事をするには、細部まで丁寧に、経験を大事に、継続する
・大きな成果は一歩一歩の努力から生まれる
ー学べることー
・能力×熱意×考え方のうち、考え方は-100~100まである
・考え方をプラスにするには、反省と努力が大切
・成功者の裏側にはコツコツ積み重ねる努力がある
7.「道をひらく」
現パナソニックの創業者であり、経営の神様として有名な松下幸之助氏の一冊です。
この本は、現代のビジネス書にあるような具体的なノウハウや、テクニックではなく、「生き方」に関して書かれている本です。
人生にはいいことも悪いこともあり、悪いことをポジティブに捉えることが大切であることを説いています。
本が苦手な人でも読みやすい一冊ですので、モチベーションをあげたい人はぜひ読んでみてください。
人生に悩みがある全ての人におすすめ!
ー本の概要ー
・素直に生きる
・雨が降れば
・心配またよし
ー学べることー
・わからないことは素直に謙虚に人の話を聞くこと
・人生には晴れも雨もある。晴れが続くと、雨を忘れてしまうこと
・心配や悩みを乗り越えることが人間の大きな生きがいになる
▼まとめ
モチベーションによって仕事の結果は大きく左右されます。
ビジネスで成功している人ほど、自分のモチベーションを常に高く保っているものです。
大切なのは環境より、考え方であり、日々のつまらない作業をいかに自分の目標に繋げられるかが大切だと思います。
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