うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこの実体験から解説します!
今回のテーマは、「マイナビAGENTの良い点、悪い点とは?」です。
僕は自分自身の転職活動を通じて、約20社の転職エージェントに登録し、50名以上の担当者と面談しましたが、マイナビAGENTは自信を持っておすすめできます!
その理由とマイナビAGENTの特徴について解説していきます!
▼マイナビAGENTとは?

サービス名 | マイナビAGENT |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約35,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜30代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
マイナビAGENTを運営する株式会社マイナビは1973年に1973年に株式会社毎日コミュニケーションズとして創業した40年以上の歴史がある大手人材広告企業です。
就活でマイナビを利用した学生も多く、「転職する際にもマイナビで」というイメージがあり、20代を中心に人気の転職エージェントです。
- マイナビ:約90万人
- リクナビ:約80万人
▼マイナビAGENTのメリットとは?
- 20代の転職に注力し他社差別化を図っている
- 大手エージェントに珍しく第二新卒も強い
- ベンチャー、スタートアップなど中小企業に強い
- コンサルタントが業界専任制
- コンサルタントのサポートが手厚い
それぞれについて簡単に解説していきます。
20代の転職に注力し他社差別化を図っている
マイナビAGENTは大手の中では後発のエージェントであるため、20代の転職に力を入れています。
近年新卒サイトの申込者数でリクナビを逆転したことで、20代社会人からの信頼も厚くなっています。
クライアントからも評価が高く、特に20代向けのホワイト企業非公開求人も多く存在しています。
大手エージェントに珍しく第二新卒も強い
20代の転職に力を入れているため、第二新卒も非常に強いです。
リクルート、dodaと比較すると公開求人における第二新卒の比率が倍以上になっています。
- マイナビAGENT:11.7%
- リクルートエージェント:5.0%
- dodaエージェント:4.8%
近年大企業の多くは第二新卒に力を入れているので、第二新卒でホワイト企業に入るのを狙えます!
社会人3年目までの転職希望者はぜひ第二新卒の権利を利用しようね
ベンチャー、スタートアップなど中小企業に強い
マイナビAGENTは他のエージェントと比較すると、公開求人数では劣るものの、ベンチャーやスタートアップなどの非公開求人を多く持っています。
そのためグローバルニッチトップ企業をはじめとした知名度の低い隠れホワイト企業の応募も可能となっています。
比較的ニッチな分野に特化することにより、国際市場で競争優位を確保している超優良企業のことを指します。
コンサルタントが業界専任制
総合エージェントには珍しく、コンサルタントが業界専任制です。
業界のトレンドや知識に精通しており、企業ごとの違いや戦略、方針なども説明してもらえます。
- ITエンジニア
- 営業職
- MR・メディカル
- ものづくり・メーカー
- 販売・サービス
- 管理部門
- 金融業界
- 不動産・建設業界
コンサルタントのサポートが手厚い
マイナビAGENTはコンサルタントのサポートが手厚いという評判も多いです。
具体的にはレスが早かったり、転職初心者にも丁寧に対応してくれるという特徴があります。
後発であり競合他社と比較し知名度が低いため、コンサルタント1人あたりの案件が少なく、手厚いサポートが受けられるのではないかと思います。
転職初心者でも安心して相談ができるよ!
▼マイナビAGENTのデメリットとは?
- 40代以上のハイキャリア求人が少ない
- コンサルタントの年齢が比較的若い印象
- 関東、関西の求人が多い
それぞれについて簡単に解説していきます。
40代以上のハイキャリア求人が少ない
マイナビAGENTは20代の転職に力を入れていることもあり、40代以上のハイキャリア(専門家、管理職など)の転職が他社と比較し弱い印象があります。
ハイキャリアへの転職を目指している方には、JACリクルートメントがおすすめです。
参考:ホワイト企業の転職に強い!JACリクルートメントを利用して感じたメリット、デメリットとは?
30代以上になるとコンサルタントが年下になりやすい
マイナビAGENTのコンサルタントは他社と比較すると比較的若く、20代後半のコンサルタントが多い印象です。
若い=質が低いという訳ではないので安心していいのですが、中には気になる方もいると思います。
関東、関西の求人が多い
マイナビAGENTの求人数は関東・関西圏が多い印象です。
他のエリアも対応していますが、企業数の関係上どうしても関東・関西圏が多くなっています。
地方の企業に転職したいという人は、その土地に特化したエージェントに登録した方がいいかもしれません。
▼ホワイト企業への転職を始めようと思ったら
- STEP1自分の転職の軸を明確にする
転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。
- STEP2下記7つのサイトに登録する(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
- STEP3登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める
エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。
- STEP4面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる
エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。
- STEP5エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる
- STEP6エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
- STEP7エージェントを通じて応募する
- STEP8面接
- STEP9内定
- 「転職の軸」を明確にすること
- 複数の転職エージェントに登録すること
- 自分の目で情報を確かめること
それぞれについて簡単に解説します。
「転職の軸」を明確にすること
大前提として、この世の中に完璧な企業はありません。
「年収が高いが、有給消化率が高く、残業も少なく、リモートワーク可なのに倍率が低い」こんな企業は存在しないのです!
今の環境の何が不満で転職活動を通じて、何を手に入れたいのかを明確にしていないと転職活動はうまくいきません。
複数の転職エージェントに登録すること
転職を成功させるには、良い転職エージェントと出会うことが大切です。
僕は過去に50人以上のエージェントの方々と面談してきましたが、正直人によって質が全然違います。
会社というよりは、本当に「人」によって違います。
そのため複数のエージェントに登録し、何人かにあって面談することでお付き合いするエージェントを選ぶことが大切です。
必ず複数社に登録して、自分にあったコンサルタントを見つけようね!
自分の目で情報を確かめること
良いエージェントと出会えたとしても、転職後の人生の責任を持つのは自分です。
そのため、エージェントの情報を鵜呑みにせず、必ず転職サイトや口コミサイトで情報を確認するようにしましょう。
具体的には、応募する企業はOpenWorkとリクナビネクストで情報を収集することをおすすめします。
▼まとめ
マイナビAGENTは20代の転職に強く、第二新卒にも力を入れています!
そのため、20代で転職を考えている人にはめちゃめちゃおすすめなエージェントです。
ホワイト企業への転職を考えている人はぜひ登録して活用してみてくださいね。
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