うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこ(Twitter:@shachihoko_3150)の実体験から解説します!
今回のテーマは、「【2022年最新版】働きやすいホワイト企業多数!離職率が低い大企業ランキングTOP50!」です。
▼離職率とは?
離職率とは、企業に在籍する常用労働者数に対し、一定期間中に退職した人の割合のことです。
どの時点の常用労働者数を基準にするかは企業によって異なりますが、多くの企業では期初~期末までの1年間に離職した人の割合を調査するため、1月1日時点での常用労働者数を分母としています。
▼離職率が低い大企業の特徴
BtoB企業である
BtoBである=消費者と距離があるため、クレーム対応などを直接する必要がありません。
また、BtoC企業と比較して長い目でしかトレンドの変更がなく、急な市場トレンドの変更に左右されることもなく、比較的まったり働くことができるという特徴があります。
人を育てる環境が整っている
離職率の低い企業ほど、人材を大切にし育てる風土が存在しています。
定期的な社内研修や外部講師を招いた研修などで、社員を育てる仕組みが整っています。
年収が高い
社員を大切にしていても、年収が低いと転職されてしまいます。
離職率が低い企業は年収が高いのも特徴です。
近年では年功序列でなく実力次第で若くから高い給料を稼ぐことが可能な「ジョブ型雇用」の雇用制度を採用する企業も増えてきています。
福利厚生が整っている
給料以外にも、有給消化率や各種手当などの福利厚生が整っているのも離職率が低い企業の特徴です。
ライフワークバランスが取れる企業は長く働きたいと思うよね!
▼離職率の低い大企業に転職するためのタスクとステップとは?
- STEP1自分の転職の軸を明確にする
転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。
- STEP2下記7つのサイトに登録する(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
- STEP3登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める
エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。
- STEP4面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる
エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。
- STEP5エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる
- STEP6エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
- STEP7エージェントを通じて応募する
- STEP8面接
- STEP9内定
それぞれについて簡単に解説します。
「転職の軸」を明確にすること
大前提として、この世の中に完璧な企業はありません。
「年収が高いが、有給消化率が高く、残業も少なく、リモートワーク可なのに倍率が低い」こんな企業は存在しないのです!
今の環境の何が不満で転職活動を通じて、何を手に入れたいのかを明確にしていないと転職活動はうまくいきません。
複数の転職エージェントに登録すること
転職を成功させるには、良い転職エージェントと出会うことが大切です。
僕は過去に50人以上のエージェントの方々と面談してきましたが、正直人によって質が全然違います。
会社というよりは、本当に「人」によって違います。
そのため複数のエージェントに登録し、何人かにあって面談することでお付き合いするエージェントを選ぶことが大切です。
必ず複数社に登録して、自分にあったコンサルタントを見つけようね!
自分の目で情報を確かめること
良いエージェントと出会えたとしても、転職後の人生の責任を持つのは自分です。
そのため、エージェントの情報を鵜呑みにせず、必ず転職サイトや口コミサイトで情報を確認するようにしましょう。
具体的には、応募する企業はOpenWorkとリクナビネクストで情報を収集することをおすすめします。
▼離職率の低い大企業ランキングTOP50
離職率の低い大企業ランキングは以下の通りです。
順位 | 企業名 | 離職率 |
---|---|---|
1 | 大同特殊鋼 | 0.4 |
2 | 三井不動産 | 0.6 |
3 | 栗田工業 | 0.8 |
4 | 信越化学工業 | 0.8 |
5 | トクヤマ | 0.9 |
6 | 三菱ガス化学 | 0.9 |
7 | 信越ポリマー | 0.9 |
8 | ツムラ | 1 |
9 | 商船三井 | 1 |
10 | 東京エレクトロン | 1 |
11 | 西部ガスホールディングス | 1.1 |
12 | 日本電気硝子 | 1.1 |
13 | やまびこ | 1.2 |
14 | 森永製菓 | 1.2 |
15 | 長谷川香料 | 1.2 |
16 | 愛知時計電機 | 1.3 |
17 | リケン | 1.4 |
18 | 極東開発工業 | 1.4 |
19 | 日本新薬 | 1.4 |
20 | 日本電子 | 1.4 |
21 | 三井金属 | 1.5 |
22 | 日新電機 | 1.5 |
23 | カゴメ | 1.6 |
24 | 小林製菓 | 1.6 |
25 | INPEX | 1.7 |
26 | ピーエス三菱 | 1.7 |
27 | 関西ペイント | 1.7 |
28 | 三菱HCキャピタル | 1.7 |
29 | J-オイルミルズ | 1.8 |
30 | オルガノ | 1.8 |
31 | ダイヘン | 1.8 |
32 | タダノ | 1.8 |
33 | 昭和産業 | 1.8 |
34 | 石原産業 | 1.8 |
35 | 東亜合成 | 1.8 |
36 | アルバック | 1.9 |
37 | エスビー食品 | 1.9 |
38 | キッツ | 1.9 |
39 | タキロンシーアイ | 1.9 |
40 | ミライト・テクノロジーズ | 1.9 |
41 | 住友電設 | 1.9 |
42 | 日清オイリオグループ | 1.9 |
43 | タムロン | 2 |
44 | 高砂香料工業 | 2 |
45 | 新電元工業 | 2 |
46 | 新日本空調 | 2 |
47 | 東京応化工業 | 2 |
48 | 北川鉄工所 | 2 |
49 | ニチハ | 2.3 |
50 | 応用地質 | 2.4 |
▼離職率の低い大企業TOP10を徹底解説!
離職率の低い大企業ランキング上位10社は下記の通りです。
それぞれについて解説していきます。
第1位:大同特殊鋼
第2位:三井不動産
第3位:栗田工業
三井不動産、栗田工業は少し残業時間が多いけど、年収が高いから社員満足度も高く、退職率が低いそうです!
第4位:信越化学工業
第5位:トクヤマ
第6位:三菱ガス化学
4〜6位は化学業界の企業が並んでいるね!この辺りは平均年収も高く、有給消化率も高く、さすがホワイト業界って感じですね!
第7位:信越ポリマー
第8位:ツムラ
第9位:商船三井
第10位:東京エレクトロン
商船三井、東京エレクトロンは平均年収1,000万超え!すごい!
▼ガチ厳選!おすすめ転職エージェント
転職エージェント30社に登録した、しゃちほこおすすめの転職エージェントは以下の4社です。
それぞれについて簡単に解説していきます。
JACリクルートメント
サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20代〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
個人的にはイチオシの転職エージェントです!
JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。
そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。
JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。
僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。
大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!
マイナビエージェント
サービス名 | マイナビAGENT |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約35,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜30代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
マイナビAGENTといえば「若手社員の転職」というイメージが業界内でも強いです。
20代〜30代の若年層の転職支援が強く、第二新卒にも力を入れていることで有名です。
リクルートエージェントやdodaエージェントサービスのような他の大手と比較してスタートアップやベンチャーなどの中小企業への求人も多いことが特徴です。
グローバルニッチトップ企業を応募したい人は絶対に登録しておきましょう。
他の大手と比較して登録者が少ないのか、面談や日々の対応が丁寧で時間を割いてくれるような印象を受けました!
dodaエージェント
サービス名 | dodaエージェントサービス |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約120,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
dodaエージェントサービスの特徴としては「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したサービスとなっており、1つのアカウントで両方使うことが可能となっています。
人気の機能である「年収査定」機能では約200万人のビッグデータから自分の想定年収の算出が可能となっています。
僕がdodaエージェントサービスでお会いした担当者の方は30代中盤の男性でした。
エージェント自身も他の業界からの転職者が多く、自分自身の経験からキャリア形成のアドバイスに親身に乗ってくださりました。
リクルートエージェント
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約170,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
リクルートエージェントは転職エージェントの最大手のサービスです。
非公開求人も多く、業界や業種に幅広く対応してくれます。
年間で約50万人の転職者を輩出しているため、経験が豊富であり、過去事例の話などを色々聞くことができます。
自分が今いる業界や企業からどこへの業界への転職が多いかなども気軽に調べてもらえます。
また、転職初心者にも丁寧にフローを説明してくれるので、それも好印象でした!
▼まとめ
離職率が低いのは従業員満足度が高い証拠であり、労働環境が整っている証拠です!
離職率が全てではありませんが、転職先を探す指標の1つとして確認するといいと思います。
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