地方配属の孤独は永遠の悩み。行動しないと孤独は抜け出せない。

キャリア

こんにちは。シャチホコです。

大学時代、就職活動を勝ち抜きなんとか就職した大手企業。新入社員研修を終え、本配属で言われたのは、縁もゆかりもない大分県の配属でした。その後6年間地方配属を経験した僕ですが、配属当初に悩んでいたのが「孤独である」ということでした。

これは新卒で地方配属をされた人たち共通の悩みだと思います。自分の経験を持ってアドバイスをするとすれば、「ともかく行動する」ということです。この記事では僕がいかに孤独な感情から抜け出したのかを紹介していきたいと思います。

ちなみに下記の記事もおすすめですので、よければ参考にしてみてください。

▼孤独を感じる瞬間とは?

地方配属になり、そもそもどんな時に孤独を感じることがあるのでしょうか。僕の経験から解説していきます。

・平日に仕事しかやることがない

僕の場合学生時代東京にいたので、東京でそのまま仕事を続ければ、いわゆるアフター5で大学時代の友達と飲みに行ったり、遊びに行ったりできたでしょう。でも僕は同期の中でも1人で地方配属だったので、業務後に一緒に飲みに行けるのは先輩や上司しかいませんでした。

仕事仲間と仲良くなることは大切なのですが、特に配属当初は人間関係ができていないこともあり、気疲れしてしまうため積極的に「飲みにいきたい」と思うことは残念ながらありませんでした。こんな時に「孤独だなぁ」と感じることがありました。

・休日に遊ぶ相手がいない

そして休日に孤独感を一番感じることになります。平日は仕事で忙しく、帰って、食事をして風呂を入ったらもう眠るしかないのですが、休日は本当に「暇」です。

学生時代に休日は常に友達とどこかに遊びに行っていた反動もあり、「何も予定がない」ということはすごく寂しかったです。配属当初、「今週末も来週末も予定がないのに何を楽しみに生きていけばいいんだ」と孤独感で絶望したことを覚えています笑

▼孤独から抜け出すために友達を作る

では僕が孤独から抜け出すためにどのように行動したのかを解説していきます。まずはどの土地で友達を作ろうとする方法について解説していきます。

①友達に友達を紹介してもらう

まず最初に試すべき方法は、学生時代の友達や会社の同期に友達が同じ県に配属になっていないかを聞きまくりました。僕と同じように大企業に入社した人は最初に地方に配属されるので、同じように単身で乗り込んでくることが多いのです。

この行動の結果は、残念ながら友達を作ることはできませんでした。ただ、鹿児島県や福岡県など大きな県では結構いたのも事実なので、この方法で友達を作れる可能性は十分あります!鹿児島に配属になった後輩から聞いた話によると、各地域には「○卒△△県の会」のよう非公式コミュニティも存在しているようなので、1人と繋がれると一気に可能性は広がるかと思います!

②街コンに参加してみる

次に街コンに参加してみるという方法です。僕は、合計3回街コンに参加したのですが、結構同じような世代の人に出会うことができました!街コンの出席者は地元の人の比率が高かった印象でした。

ここで深い友達を作ることはできなかったのですが、面白かったのは街コンで知り合った人と街の居酒屋で鉢合わせることがよくあったことです笑街コンで知り合った時には大して盛り上がらなかったのですが、そこで仲良くなったというのはありました。

③仕事で知り合った人と仲良くなる

これが僕が一番成功した方法なのですが、仕事で知り合った人と仲良くなるという方法です。具体的には取引先の相手や、イベントで知り合った派遣社員の方々と仲良くなるという方法です。

このメリットは、「仕事も楽しくなる」ということです。自分の友達と一緒に仕事をしている感覚になるので、プライベートのみならず仕事の時間も楽しくなるのがよかったです。夢のないような話に見えますが、これが地方で孤独感から抜け出すのに一番の方法だと思います。この辺りの詳細は下記の記事で紹介をしているので、よければ参考にしてください。

▼学生時代の友達に遊びに来てもらう

やってみると分かるのですが、見ず知らずの土地で友達を作るというのはなかなか難しいです。そこで僕がやったのは、学生時代の友達に九州に遊びにきてもらうという方法でした。

①気を遣わなくていい

学生時代の友達が遊びにきてくれるのは、その土地で友達を作るのとは全く違いました。「気を遣わなくていい」というのが実感でき、孤独感から本当の意味で脱出することができます。

周りにはできない仕事の悩みを話したり、過去の思い出話をしたする中で「自分は孤独じゃない。仲間がいるんだな。」と実感できます。そんな意味で学生時代に出会った友達に遊びにきてもらうことはおすすめです。

②その県の観光地を知れる

友達が来るとなると、旅行プランを立てることになります。そのためにはその県の観光地を調べることになります。そこで「こんなところあったんだ!」といった新たな気づきを得ることができます。

その土地の観光地に学生時代の友達と行き、思い出を作ることで、その県のことを好きになるきっかけになります。僕も友達が来た時に別府と湯布院にいったのですが、綺麗な景色を見ながら温泉に入り、「大分最高だな!」と思ったことを覚えています。

③友達経由で友達を呼ぶ

そして友達が来て楽しんで帰ってくれると、他の友達も「自分も行ってみようかな」となり、遊びに来てくれます。僕自身、4ヶ月連続で違う友達が遊びに来てくれました。

遊びに来るたびに大分のいいところを友達のSNSアカウントで発信し、大分に行きたくなるようなPRを独自でやっていました笑これが結構好評で、友達が遊びに来てくれる連鎖がおきました笑

▼パートナーを作るのがおすすめ

ここまで友達を作り、孤独から解放される方法を記載してきましたが、パートナーを作ることでも孤独感から抜け出すことができます。

①パートナーを作ればプライベートが楽しくなる

パートナーができると、休日に遊びに行くきっかけにもなりますし、カップルでしかいけないような場所にも行くことができるようになるので、さらにその土地を楽しむことができるようになります。

また、自分の仕事の悩みやプライベートの悩みを相談できる相手になるので、孤独感から解放されます。ただ、学生時代の友達と付き合うと地方配属であるが故に遠距離恋愛となってしまうので、なるべくその土地で相手を探すことをおすすめします。

②出会いはやっぱり街コン

その土地でその土地の人に出逢おうと思うと、一番手取り早い方法が街コンに参加することです。これは友達を作るという意味でもいいのですが、街コンで複数の人と会話し、自分に合いそうな人を見つけるという方法がシンプルでいいです。

また、会社の同僚と一緒に遊び感覚で参加できるので、もしそこでいい人に出会えなくても会社の同僚とは仲良くなれる機会になるので、その点でもおすすめです。

③マッチングアプリがコスパは最強

街コンに参加するとわかるのですが、参加費は安くないですし、もしいい人と出会えたらその流れで二次会に行くことも多くあるので、結構コストがかかります。

コストを抑えて効率的に出会いを求めるなら、今は「マッチングアプリ」が一番だと思います。僕の友達にマッチングアプリの玄人がいるのですが、そいつが話していたのは、「合コンで5,000円を払って自分の興味ない人に出会うくらいなら、アプリで課金した方がコスパがいい」とのことでした。

▼まとめ

地方配属で孤独から脱出するには、友達(パートナー)を作るか、友達にきてもらうかしかありません。それを実現するには、自分の家で1人で悩んでいるだけでは何も変わりません。ともかく行動あるのみです!

この記事で紹介した内容を一つでもいいので、是非行動に移してみてください。孤独を抜け出してその土地を楽しめると、第二の故郷としてその土地のことを好きになれますよ。

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