地方勤務は楽しい!社会人の常識が変わる9つの理由

キャリア

こんにちは。シャチホコです。

新入社員や若手社員が「地方に行くの絶対に嫌だー」と言っているのをよく見かけます。

新入社員から6年間九州地方に配属された僕の経験から言うと、「地方勤務は思ったより楽しいよ!」ということ。実際に、僕が今もう一度九州配属を命じられたら快くOKします笑

この記事では、実体験を基に感じた地方勤務が楽しい点について紹介していこうと思います。

▼地方勤務のイメージ

地方勤務に対する一般的なイメージは、下記のようなイメージでしょうか。

  • 友達がいなくて孤独
  • 地方は何もない、遊ぶ場所がない
  • 仕事が少なくて退屈、期待されていない
  • 東京に遊びに行くのにお金がかかる

確かに上記のイメージは間違ってはいません。孤独で寂しいのは確かですし、新宿や渋谷といった街もありません。仕事も東京本社に比べると規模は小さいです。でも、あなたの周りにも「地方勤務最高だよ」って言っている先輩いませんか?

僕自身がそうなのですが、地方勤務を終えて本社勤務になり、地方勤務の楽しさを実感しています。今振り返れば「良い思い出だなーまた戻りたいなー」と思います。ただ最初に言っておきますが、僕自身も最初配属された時は、凹みましたし、都会生まれ都会育ちの僕は配属先の大分駅の殺風景な景色に絶望してました。

▼地方勤務が楽しい理由

では地方勤務が楽しかったと言えるのは、どんな点からなのか具体的に紹介していきます。

家が安く、大きくて快適

地方の家は東京と比べると、大きくて安い家に住むことができます。実際に僕の経験で言うと、学生時代東京の築40年くらいの木造の1K (月6万)に住んでいました。大分県ではなんと同じ金額で新築、1LDKに住めました!立地も大分駅までは徒歩5分!ベランダからは山が見える山ビューでした笑

当時インテリアが趣味だった僕は、新しい家に貯めたお金で好きな家具を置きご満悦でした。広い家の活用法を考えるのは楽しいですし、テレワークの機会が多くなった今だからこそ、住環境は快適にしておきたいですよね!

基本徒歩で移動できる

基本的に大企業の地方事務所はその県の中心地にあります。僕の場合、大分駅から歩いていける距離にありました。家から会社までは徒歩5分でした。満員電車に揺られながら毎日通勤する東京では考えられませんよね?

そして繁華街からも歩いて帰れたので、飲んだ後に終電を気にしなくてもいいし、徒歩で帰れたのは本当に最高でした!毎日楽しかったです。

どこの場所も混まない

東京に比べると地方は基本的にどこの場所も混みません。カフェ難民になったことが無いですし、食事をするのにもよほどの人気店でない限り、予約不要です。

しかも東京と比べると地価が安いからか、圧倒的に安く外食できます。3,500円〜4,000円あれば十分にその土地の美味しいものが食べられちゃいます。魚、肉などその土地のものを食べ歩くのはとても楽しいですよ。

自然の遊びができる

地方では遊び方も変わります。東京では基本的に「街に出かける」ということが多いと思いますが、地方では自然で遊ぶことができます。山でキャンプしたり、海でBBQしたりアウトドアを手軽に楽しめます!

僕も週末には会社の同僚とゴルフに行ったり、キャンプしたりしてアウトドアの遊びを楽しんでいました。都会ではなかなかできない経験が楽しかったです。

観光地に行けば旅行気分

週末に車でその土地の観光地に行けば旅行気分を味わえます。僕の場合、よく1人で車を借りて別府、湯布院、阿蘇に温泉に入りにいっていました!誰もが憧れる温泉地に気軽に行けるのは贅沢ですよね!

他にも大阪にいたときには、同僚と京都や奈良に行ったりもしました。東京から観光地までは気軽に行けなかったり、箱根など比較的近い観光地は混んでいるので、これも地方ならではの遊び方、週末の楽しみ方かなと思います。

若手社員同士の結束感

これは地方勤務あるあるなのですが、同期や先輩後輩とすごく仲良くなります。理由は一つで「みんな遊ぶ友達がいないからです笑」

実際に僕もよく仕事後に先輩後輩と飲みに行ったり、週末に遊びにいきました。プライベートで仲良くなると仕事がしやすくなりますし、30歳付近になるとみんな東京本社に集まるので、なんか同窓会のようで楽しいです。

皆地方で孤独な中慣れない仕事を一緒に頑張ってきた仲なので、今でも業務上何かあれば助けたいと思いますし、知っている仲だと相談しやすいです。

お金を貯めることができる

よく言われることですが、地方だとお金が貯まりやすいです。1回の飲み会の出費が都会と比べて少ないですし、何より仕事仲間くらいとしか飲み会をしないので、回数が限られるためです。笑

こう聞くと、「東京にいれば学生時代の友達と飲めるのに」と思いますよね。僕も実際にそうでした。でも、その分の時間を「自分を高めるために使おう」と決め、本を読んだり、TOEICなどの資格勉強に充てました。地方勤務の時間をお金を貯めつつ、自己投資の時間にしました。

職場がアットホーム

本社と比べると、職場が圧倒的にアットホームです。理由は明確で、少人数だからメンバーが仲良くなりやすいのと、業務量が本社と比べると多くないので、ゆったりとしているからです。また、地域限定社員も一定数いて、総合職と比較すると出世欲が少なく緩い雰囲気が出ています。

雑談しながら仕事ができたり、みんなでランチを食べに行ったり、東京本社ではなかなかできない緩やかで楽しい時間だったなと思います。

裁量が与えてもらえる

地方勤務は東京本社と比較すると、大きな規模の仕事に携われない一方で裁量を与えてもらえます。やらされ感満載の仕事じゃなく、「自分で決めたことを実行し、責任を持つ」ことは若手社員にとって学びになります。

また、本社のように人が多くない分1人あたりの業務範囲も広くなるので、色々な業務に携わることができるのも特色です。僕は1営業でしたが、地方にいた時はマーケティング、販促、会計と一通り経験できました。これは本社では経験できないことだと思います。

▼まとめ

地方勤務が楽しいということについて、色々と自分の経験を紹介してきましたが、一番大切なのは「せっかくの地方勤務を楽しもう!」というマインドだと思います。

嘆いたって地方勤務になることは変わりません。会社員である以上は、命じられた場所に異動せざるを得ません。であれば、その環境を精一杯楽しまないと損だと思います。地方勤務が一生続く訳じゃないので、せっかくなら今の環境を楽しんでくださいね。

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