こんにちは。シャチホコです。
僕は社会人3年目から本を本格的に読み始め、いまでは年間100冊のビジネス本を読んでいます。
この記事では、そんなビジネス書マニアの僕が、社会人が幸せになるために読むべき本6冊を選定したので、参考にしてみてください。
▼社会人が幸せになるために読むべき本6選
1.「0秒思考」
マッキンゼーで大活躍した赤羽雄二氏が書いた心が整理されるトレーニング書です。
仕事では日常的にたくさんの判断が求められます。
判断する上では自分の考えを整理し、解決策を検討する必要がありますが、簡単にはできません。
仕事ができる人がどうして早く判断ができるのか。また、そうなるにはどうすればいいのかが書かれている1冊です。
ー本の概要ー
・優れた人材は何か選択をする時に即断即決することができる
・優れた人材との差は訓練の欠如と生産性という概念の欠如
・考えを深めるには頭に浮かぶことを次々とメモに書くことが効果的
ー学べることー
・学校では教えてくれない自分の考えを整理し、深めることの大切さ
・仕事ができる人が生産性が高い理由
・考えを深め、心を整理するための具体的な方法
2.「精神科医が見つけた3つの幸福」
現役の精神科医であり、Youtuberとしても活躍している樺沢紫苑氏が書いた本です。
人間が幸福を感じられる構造について科学的な観点から解説しています。
科学的な観点のため精神論ではない一方で、具体的な行動についても解説されているので、すぐに明日から幸福度をあげられる内容になっています!
ーこの本の要約ー
・幸福の正体はセロトニン、オキシトシン、ドーパミン
・3つのうち一番大切なのはセロトニン
・セロトニンを感じるには3行ポジティブ日記が有効
ー学べることー
・幸福感を感じるにはセロトニン(健康)を大切にすべき
・小さな幸せは日常に溢れている
・幸福度が高い人は小さな幸せを見つけるアンテナが高い
3.「うまくいっている人の考え方」
合計100万部を超えるベストセラーとなっている一冊です。
著者のジェリー・ミンチントン氏は、人生がうまくいっている人の共通点として「自尊心が高いこと」を掲げています。
本書の中では自尊心を高める100個の具体的な方法を記しており、今日からすぐに行動に移すことができる内容となっています。
ーこの本の要約ー
・「自分」との関係をうまく築くことが大切であること
・自分と他人をか比較することは意味がないことに気づくこと
・間違った信念は捨て、自分を飾らないこと
ー学べることー
・幸せになるには自尊心を高めること
・自分を好きになるためには、自分を許し、あるがままの自分を受け入れる
・よりよい考え方を選ぶために「いい」「悪い」の判断はしない
4.「幸福論 「しくじり」の哲学」
お笑い芸人、Youtuber、ミュージシャンとして幅広く活躍する中田敦彦氏の著作です。
様々なことに挑戦している中田さんですが、彼自身を突き動かしている理由がわかる一冊となっています。
成功すること自体が幸福ではなく、成功に向かって努力しているプロセスが幸福であることを理解できる一冊となっています。
ーこの本の要約ー
・成功=幸福ではなく、成功するまでのプロセスが幸福である
・幸福とは素朴でシンプルなものであること
・成功するにはコツが存在すること
ー学べることー
・成功するには何かに自分をハマらせて、自分を熱狂させる
・インプットの質/量と、アウトプット質/量は比例する
・言葉の力は万能の武器である
5.「強者の流儀」
格闘家であり、人気Youtuberである朝倉未来氏が書いた一冊。
「路上の伝説」と言われた通り、10代は喧嘩に明け暮れていた朝倉さんがなぜここまで成功できたのかがわかります。
朝倉さんといえば冷静沈着なイメージですが、その理由は自分を客観視できていることにあります。
幸せになるために、余計なものに流されず自分の軸を大切にするきっかけになる一冊です。
ーこの本の要約ー
・強者は落ち着き、ぶれない軸を持っている
・問題が起きた時はポジティブなことに言い換える
・ぶれない軸を持つためには八方美人にならないこと
ー学べることー
・周りの目を気にせず、自分の価値観を大切にすること
・自分の理解者は少数でもいい
・自分を客観的な視点で見て観察すること
6.「1分自己肯定感」
心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発した中島輝氏の著作。
中島さんは経営者、スポーツマンなど幅広いクライアントを抱える大人気のメンターです。
自己肯定感を高め、安定したメンタルを保つためにすべきことが書かれています。
どれもすぐに行動に移せるので、読みやすい1冊になっています。
ーこの本の要約ー
・安定したメンタルを得るには自己肯定感が高いことが大切
・自己肯定感は感情、物事の捉え方、行動のバランスが大切
・毎日よかったことを3つずつ書き出すこと
ー学べることー
・自己肯定感の高め方
・自分がどんな時に自己肯定感が高く、低いのかの分析
・自己肯定感は日々の積み重ねで高まっていくということ
▼まとめ
今回は社会人が幸せになるために読むべき本というテーマで6冊の本を紹介しました。
6冊の本に共通することは、とっつきやすい内容かつ、具体的に行動を変えることができるような内容になっています。
本を読むだけでは、幸せになれません。
大切なのは1個でも2個でも本から学んだことを基に具体的な行動を変えることです。
この記事を通じて、少しでも幸せに近づくことができたら嬉しいです。
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