うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこ(Twitter:@shachihoko_3150)の実体験から解説します!
社会人5年目にもなると、ある程度業務に慣れてきて求められるものが高くなることに加え、20代後半に差し掛かり漠然とした不安に襲われる非常に多感な時期だと思います。実際に前職の会社の後輩から相談されるケースが多いのはこの社会人5年目付近の後輩から相談されることが多いです。
この記事では、社会人5年目でどんなことを求められるのか。また、社会人5年目を充実させるにはどのような過ごし方が必要なのかについて解説していきます。
▼社会人5年目で求められることとは?
社会人5年目で求められることとは何なのでしょうか。20代後半になると当然ながら仕事で結果を残しつつ、30代を見据えたマネジメント能力も求められ始めるようになります。
・仕事がガンガンできる実務のエース
社会人5年目になると、部やチームの中でもある程度古株になってきます。また気力、体力ともに充実している時期であるため、「実務のエース」としての役割を求められます。
僕は社会人5年目当時は営業だったのですが、チームで一番大きな数字を担っていました。そのため「僕が未達になればチーム全体が未達になる」という非常にハイプレッシャーな状況でした。ここで大切だったのが、自分の業務の重要性を理解し、上司へ報連相を徹底し、必要に応じて助けを仰ぐということでした。
重要な案件を任されるには、上司からの信頼を日頃から得ておくことが大切で、そのために上司とは細かくコミュニケーションを取ることを心がけるようにしましょう。
・チームリーダーの補佐担当
社会人5年目はエースとして実績を残すだけではいけません。上司の補佐役として、サブリーダー的な役割を求められます。具体的にはチームメンバーの仕事状況を把握し、軌道修正を行うことや、必要に応じて現場と上司の架け橋になるような動きが必要です。
20代前半のうちは自分が実績を最大化させる方法を考えていればよかったですが、社会人5年目にもなると「チームで実績を最大化するにはどうすればよいか」を考える必要が出てくるのです。
・新人や後輩の見本となる
それに加えて、新人や後輩の見本となることも求められます。これは、仕事の進め方や実績はもちろんのこと、生活面でも見本になることを求められます。20代前半のように深酒をして翌日遅刻するなんてことは言語道断です。
上司としては、新人や後輩にあなたのことを「〇〇を目指してがんばれ」と言いたいのです。若手の教育担当や見本になれるように、「常に周りから見られている」ということを常に意識するようにしましょう。
▼社会人5年目の仕事の悩み
冒頭で述べた通り、社会人5年目というのは非常に多感な時期です。仕事で求められることも大きくなり、かつ30歳の大台も近づいてきます。色々と悩みが尽きない時期でもあるのです。
・何のために働いているかわからなくなる
20代前半で新卒で入社し、新しい環境に慣れるために必死だった時期が終わり社会人生活にも慣れてきた社会人5年目になると「何のために頑張っているんだろう」と立ち止まる時期です。
ガムシャラに突き進んできた20代前半を終えて、「自分は何のために仕事をしているのか」「自分は何を目標に仕事をしているのか」を考える時期に移行していくのです。
・優秀な同期が出てくる
社会人5年目は新卒で横一線でスタートした時期から比べると、同じ同期でも差がついてくる時期です。中には本社で重要な案件を任されて、社内で有名人になっている人もいるでしょう。
特に新卒で地方配属になった社員ほど、東京の同期の動きが気になります。「自分は地方で小さな仕事ばかりやっていていいんだろうか。取り残されないだろうか。」優秀な同期の活躍を見ると、そんな不安に襲われてしまうのです。
・周囲の昇進、昇格が気になる
周りの評価が気になり始めるのもこの社会人5年目付近です。特に身の回りに優秀な後輩がいると、気が気ではありません。「あいつに負けるわけにはいかない。先輩としての威厳を保たないと。」そんなことを思って焦りが募る時期です。
実際に僕も社会人5年目の時には、優秀な後輩が近くにいて、常に後輩の実績と自分の実績を比較していました。カッコ悪い話ですが、社会人5年目は自分より先に後輩が昇格することを恐れていた時期です。
・同期が転職をし始める
この時期になると、同期が転職し始める時期でもあります。一緒に新入社員研修を受けて、同じ窯の飯を食っていた同期が転職すると、「僕はいまの会社のままでいいのか」と不安になります。
更に、同期が転職するという事実は「やりたいことを見つけ、その夢に向かって突き進んでいる」というイメージを持つため、悶々としている自分と比較して輝いて見え、このままでいいのかと悩んでしまうのです。
・将来のキャリアが不安になる
社会人5年目になると、そろそろ異動の時期が近づいてきます。周りがいわゆる配属ガチャで一気一憂している姿をみて「次はどこに行くんだろう」「そもそもどこに行きたいんだろう」と悶々とする時期です。
それと同時に、自分が成し遂げたいことが明確になっていないことに焦りを感じ、「5年同じ会社で働いているのに、やりたいことが見つからない」と不安な気持ちに襲われる時期です。
配属ガチャについては、下記の記事でまとめているのでよければ参考にしてください。
・30歳を手前にして漠然とした不安がある
年齢的にも30歳に近づくことに不安を覚えます。自分が新卒で入社した時に30歳と言われると「大人だな」というイメージを持っていたと思います。その30歳に自分が近づくのです。
周りも結婚や子供が生まれ、ライフステージが上がっていく中で「自分はこのままでいいのだろか」と色々と考えてしまう時期です。僕も社会人5年目の時には「そろそろ結婚しないとな」なんてことを漠然と考えていました。
▼社会人5年目で失敗しない5つのコツ
ここまで読んでいただきわかった通り、社会人5年目はともかく多感な時期です。仕事でもプライベートでも悩みが多い時期です。そんな社会人5年目を充実させるためのコツを解説していきます。
・チームのために自分は何ができるかを考える
社会人5年目は与えられた仕事をこなし、自分の実績を残すだけではいけません。チーム全体で目標達成できるように、チーム全体を導いていく必要があ理ます。そのためには「チームのために自分は何ができるのか」を考える必要があります。
僕が社会人5年目の時には、周りに年上の人が多くいたので、チームを動かすために自分が積極的に動き、周りをつき上げれるように刺激を与えるような意識をしました。
・上司の期待していることが何かを定期的に確認する
定期的に上司の期待していることが何かを確認することはとても大切です。ただ、日常の業務の中でそれを上司に聞くのはなかなか難しいです。なので、僕の場合、上司との出張の時や飲み会の中で話を聞くようにしていました。
また、最近は1on1面談を定期的に設定する会社も増えました。1on1は人によって目的を様々に設定して良いものですが、期初に立てた目標に対する進捗と、上司が自分に何を求めているのかを確認する場にすると有意義になるのでオススメです。
・実績に徹底的にこだわる
これは仕事を進める中でよくあることなのですが、「頑張っているが目標達成を目指していない」時があります。特にうまくいっていない時などは、目標達成ではなく、「頑張っていればいい」という風潮になります。
そんな時に、ガムシャラに実績にこだわる姿勢というのが大切です。なぜなら、上司はその上の人から目標達成を求め続けられますし、チームの中に実績を追いかけ続けている人間がいれば、その姿勢が全体に伝播するからです。あなたが実績にこだわる台風の目になりましょう。
・後輩や新人に自分からアドバイスする
目標達成や大きな仕事の達成のためには、「チーム力の底上げ」はとても大切な要素です。そのためには、経験豊富なあなたが後輩や新人の面倒を見るという姿勢が大切です。
後輩や新人にアドバイスするのは、なかなか気が引けるものです。「こいつが成長して自分を抜いたらどうしよう」「アドバイスしても受け入れてもらえるかな」そんなことが頭をよぎり遠慮してしまいます。
しかし、あなたはチームのエースです。後輩や新人の面倒を見て成長させるのは、あなたの仕事なのです。これは業務の一環だと思って取り組むようにしましょう。
・自分のキャリアの目標設定をする
最後に自分のキャリアの目標設定をすることです。上述した通り社会人5年目になると仕事に慣れてきて「何のために仕事しているんだろう」という壁にぶつかります。その壁にぶつかった時に、目標があればそれがモチベーションとなります。
社会人5年目になって「自分の理想の働き方は何か」「これからどうしていきたいのか」について立ち止まって考え直して見ましょう。僕の場合は「サービス企画の部署に行きたい」という思いと「尊敬する今の上司に認められたい」という思いの2つが仕事の原動力になっていました。
▼自分の理想のキャリアを実現する方法
自分の業務の棚卸しや、自分が何をやりたいのかを0から考えることはなかなか難しいものです。ただ、ある程度選択肢が限定されればその中から比較することはできます。具体的におすすめなのは、下記の2つです。
・転職エージェントからオファーをもらう
僕の経験上、転職エージェントに登録し得られるメリットは以下の通りです。
僕も実際に転職エージェントに登録してみて、自分では想像できない業界や職種の紹介を受けました。優秀なエージェントであれば、色々な選択肢を出してくれるので自分のキャリア形成にはとても参考になります。僕が実際に使ってみておすすめのエージェントは下記の通りです。
JACリクルートメントは人気Youtuberの両学長やサラタメさんもおすすめのエージェント!担当者のレベルも高いから、登録してみて損はないよ!
・社内公募の求人情報を見てみる
基本的に会社の定期異動は「ガチャ」です。どの土地のどの部署に配属されるか全く見通しがつきません。定期的にキャリア面談などがあるかもしれませんが、そこで上司に伝えた希望が通ることはまず無いです。
その中で社内公募は唯一自分が能動的に部署を選び、異動ができる制度です。つまり、社内公募に出ている部署にやりたいことがあれば、そこに向かって努力することが自分の理想のキャリアを実現する方法となるのです。まずは社内公募でどのような部署が求人情報を出しているかをチェックしてみましょう。
▼社会人5年目で転職活動するメリット
参考までにですが、社会人5年目という年齢は転職市場においては非常に有利な年齢といえます。その理由について解説します。
・転職市場で20代後半は若い
社会人3年目までを第二新卒という言葉で採用する形態も徐々にメジャーになっていますが、転職市場においては20代後半はまだまだ若い分類です。基本的に転職市場は若ければ若い方が有利と言われています。
・まだポテンシャル採用をしてもらえる
年齢を重ねれば重ねるほど、将来性はなくなり実務力が求められます。それは基本的に企業は中途採用では「即戦力」を求めているからであり、これまでどんな実績を挙げてきたのかを厳しく見られます。
一方で20代後半であれば、これまであげてきた実績と同じくらい「将来性」と言うものを見てもらえます。そのためあなたがこれまで大した経験をしていなくても、人間的にできていれば採用してもらえるのです。
・他の業界へもチャレンジできる
転職業界でよく言われるのが、「異業界への転職は30歳まで」という言葉があります。これは新しい業界に1から飛び込み、適応するには一定の時間がかかるためなのです。
そう言う意味では20代後半というのは異業界へ転職できるラストチャンスの年代だということができます。もしやりたいことがあるなら今のうちに転職することがオススメです。
▼まとめ
社会人5年目は本当に大変な時期です。仕事で求められることも大きくなり、後輩の面倒も見なくてはいけません。しかし、あなたが今の会社で出世したいと考えているならば乗り越えるべき壁ですし、何よりこれを乗り越えた時にはビジネスマンとして大きく成長できます。
日々の大変な仕事を頑張るには、目標が必要です。「自分は何のために頑張っているのか」「何に向かって頑張っているのか」といった目標を見つけるために社内公募や転職エージェントをうまく活用していきましょう。
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