こんにちは。シャチホコです。
社会人は悩みが絶えません。
職場の人間関係、上司からのプレッシャー、達成できるはずのないノルマなどともかくストレスにさらされています。
実際に僕も若手社員時代に、うつ病になりかけた経験があります。
そんな時に助けてもらったのが本でした。
この記事では、仕事が辛いと悩んでいる人が読むべき本を7冊厳選しました。
参考にしてもらえると嬉しいです。
▼仕事が辛い人向けのおすすめ本7選
1.「道をひらく」
現パナソニックの創業者であり、経営の神様として有名な松下幸之助氏の一冊です。
この本は、現代のビジネス書にあるような具体的なノウハウや、テクニックではなく、「生き方」に関して書かれている本です。
人生にはいいことも悪いこともあり、悪いことをポジティブに捉えることが大切であることを説いています。
本が苦手な人でも読みやすい一冊ですので、もし何か仕事で悩んでいることがある人は手にとって読んでみてください。
「仕事もプライベートもともかく毎日辛い…」という人におすすめ!
ー本の概要ー
・素直に生きる
・雨が降れば
・心配またよし
ー学べることー
・わからないことは素直に謙虚に人の話を聞くこと
・人生には晴れも雨もある。晴れが続くと、雨を忘れてしまうこと
・心配や悩みを乗り越えることが人間の大きな生きがいになる
2.「嫌われる勇気」
自己啓発の父として世界的に有名なアルフレッド・アドラー氏のアドラー心理学をわかりやすくまとめており、堀江貴文氏も絶賛したという一冊です。
人間関係で悩んでいる人の多くは、自分でコントロールできない他人の課題を気にしすぎています。
その理由は他人から評価されたいという承認欲求から生まれます。
その承認欲求を捨て、自分の尺度でやりたいことをやることが、幸せにつながると説かれています。
人間関係に悩んでいるという全ての人におすすめ!
ー本の概要ー
・人間の悩みは全て人間関係からきている
・悩みから解放されるには、承認欲求を捨てなければならない
・人の行動に原因はなく、目的があるから行動している
ー学べることー
・自分が劣等感を感じることは過去に原因があるからじゃない
・自分がコントロールできないことに力を注ぐな
・悩みが絶えない人は他人の課題に力を注いでいる
3.「夢をかなえるゾウ」
水野敬也氏著作で170万部のベストセラーとして有名な「夢をかなえるゾウ」シリーズの初作です。
普通の会社員が主人公であるストーリー自立ての本で、自分を変えるための具体的な行動が29個解説されています。
単純計算で1日1個実践すれば、1か月で人生を変えることができる内容となっています。
めっちゃ面白いから、本が苦手、難しい内容が苦手な人にもおすすめ!
ー本の概要ー
・人の話を聞くこと
・秘訣が知りたい=楽がしたいということ
・人間は意識を変えることはできない
ー学べることー
・成功者の話を聞いて、純粋に行動できる人は少ない
・意識を変えることはできない、環境を変えないといけない
・行動することでしか人生を変えることはできない
4.「反応しない練習」
現役の僧侶である草薙龍瞬氏がブッダの教えを現代風にアレンジした一冊となっています。
悩みとは、外的な要因ではなく自分の心の反応で生まれるものであるため、無駄な反応をしなければストレスは生じません。
自分にとって有益な情報にのみ反応することで、余計な人間関係からの悩みから逃れることができる様になります。
仕事の人間関係に悩んでいる人におすすめの一冊となっています。
人間関係でストレスを感じている全ての人におすすめ!
ー本の概要ー
・すべての悩みは現象ではなく、心の反応から生まれる
・大前提として、世の中の大半のことは判断しなくていい
・自分にとって有益、快の情報にのみ判断をする
ー学べることー
・判断することで自分の仕事が前に進むかどうかで判断を下す
・条件反射的に反応するのをやめ、一度立ち止まり有益かを判断する
・心が反応した場合、紙に感情を書きなぐる
5.「死ぬこと以外かすり傷」
カリスマ編集者としてNewsPicksのコメンテーターや、オンラインサロン経営など幅広い活動をしている箕輪厚介氏の著作です。
そのタイトル通り、成功したいなら失敗を恐れずともかく行動しつづけるべきということが書かれています。
一見天才の様に見える箕輪氏が成果を残す背景には、圧倒的な努力が存在していることに触れることができます。
一歩踏み出して挑戦したいけどできない人におすすめ!
ー本の概要ー
・サラリーマンはノーリスクで挑戦ができる
・ひたすら手を動かし、熱狂せよ
・圧倒的な量をこなすことで自分の自信になる
ー学べることー
・失敗することを恐れない。失敗はネタになる。
・成功者は圧倒的な量をこなしている
・昨日できなかったことを1つできる様になる積み重ねを大切にする
6.「0秒思考」
マッキンゼーで大活躍した赤羽雄二氏が書いた頭が良くなるトレーニング書です。
書かれている0秒思考の内容を1日10分でいいので実践することがメンタルの安定にとても良い影響を及ぼします。
なぜなら、自分が何に悩んでいるのかをクリアにし、次の行動を明確にすることができるからです。
仕事の悩みに脳疲労している人はぜひ読んで、実践してみてください。
最強だから全ての社会人が一度は読むべき一冊!
ー本の概要ー
・優れた人材は何か選択をする時に即断即決することができる
・優れた人材との差は訓練の欠如と生産性という概念の欠如
・考えを深めるには頭に浮かぶことを次々とメモに書くことが効果的
ー学べることー
・学校では教えてくれない自分の考えを整理し、深めることの大切さ
・仕事ができる人が生産性が高い理由
・考えを深め、心を整理するための具体的な方法
7.「超 筋トレが最強のソリューションである」
Twitterで有名なインフルエンサーであるテストステロン氏と早稲田大学大学院で最新スポーツ科学を研究している久保孝史さんによって書かれた一冊です。
この本では科学的な根拠に基づき、筋トレがあらゆる社会人の悩みを解決してくれる理由について書かれています。
世界の優秀なビジネスマンがなぜ筋トレをしているかに触れることができます。
筋トレと0秒思考をすればほとんどのストレスは解決されます!
ー本の概要ー
・筋トレでは様々なホルモンが分泌される
・そのホルモンが精神を安定したものにしてくれる
・世界のハイパフォーマーの多くは筋トレをしている
ー学べることー
・社会人が筋トレをするべき理由
・筋トレを始めることで、食事、睡眠などにも好循環が及ぶ
・筋トレをすることで幸せホルモンが分泌され、前向きになれる
▼まとめ
仕事は人間関係の悩みがつきません。
その中で心身をすり減らし、自分を失うのはとても勿体ないことです。
この記事で紹介した本を手に取り、少しでも実践に移せば必ず現状を変えることができます。
この記事がその一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
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