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今回のテーマは、「【徹底解説】社内公募は倍率が高い…それでも社内公募に受かる人の特徴とは?」です。
▼そもそも社内公募の面接官は何を見ているのか?
社内公募の合否を最後に決めるのが、面接です。
- 異動して長く働き続けてくれるか
- 一緒に働きたいと思うか
社内公募がかけられる部署というのは、「成長領域だが人材が不足している」部署になるため、長く働いてくれることが大切な要素となるのです。
社内公募の倍率は非常に高く、「東大より入るのが難しい」と言われているほど
ほとんどの場合公募の応募人数は1人か2人…
かなり狭き門なんだ…
▼社内公募で受かる人の7つの特徴
倍率が高い社内公募ですが、合格を勝ちとっている人には、共通点があります。
社内公募で受かる人の特徴1:面接官が誰かを把握する
社内公募は面接官とのマッチングがとても大切です。なぜなら、僕の経験上社内公募の面接は多くの場合1回、多くて2回です。面接でいい印象を受けるには、相手がどんなキャラクターなのかを把握するのが重要です。
面接官が厳格な性格ならこちらも厳格に、フランクな性格ならこちらもフランクにすると波長が合って良い面接になります。なので、選考フローの全体像を把握するのと合わせて、「一次面接で誰が出てくるか?二次面接で誰が出てくるか?」を調査しておきましょう。
社内公募で受かる人の特徴2:心に刺さる自己PRを持っている
面接で自己PRをする目的はなんでしょうか?
あなたが優秀なことの証明でしょうか?
違います。
答えは「応募要項の求める人物像にマッチした人材であることの証明」です。社内公募に受かる人はここを理解して、穴が空くほど応募要項を見ています。そして自分なりに理想の人物像をイメージで作り上げて、それを裏付けるエピソードを用意します。
求める人物像に応じて話す
エピソードは変えようね!
社内公募で受かる人の特徴3:心に刺さる志望動機を持っている
面接官が見ているポイントとして、「長く働き続けてくれるか」があるといいました。
この証明をするのが、「志望動機」です。
「本当にこの部署に行きたい!」という熱い気持ちを持っている人なら、志望動機も熱くなるはずです。熱意が伝わる相手ほど、異動して辛いことがあっても乗り越えてくれそうですよね。なので、心に刺さる志望動機を作成するのは大切です。
社内公募で受かる人の特徴4:協調性がある
大企業ほど、この傾向が強いのですが、協調性は重視される要素です。
なぜなら、大企業が抱えるような大きな案件は、大人数でプロジェクトを運営することになります。そのため、社内、社外問わず調整ごとが多く発生します。その時に大切なのが相手の立場に立って物事を考える協調性なのです。
いくら専門的なスキルを持っていてもそれを部署内のメンバーに共有出来なれければチームは強くなりませんよね。自分だけでなく、チーム全体で強くなるという発想である協調性があることをアピールするようにしましょう。
社内公募で受かる人の特徴5:ポジティブでプラス思考
面接官が見ている2つ目の要素として「一緒に働きたいと思うか」があると言いました。
では、あなたはどんな人と働きたいと思いますか?その要素として必ず上がるのが、ポジティブかつプラス思考であることです。
面接での受け答えは、ポジティブかつ明るさを大切にしましょう。笑顔でハキハキと大きな声で受け答えする様にしましょう。
社内公募で受かる人の特徴6:新しいことを勉強する姿勢がある
異動すると、新しいことの連続です。これまで築き上げてきた業務知識も人間関係もゼロになります。異動した直後は部署の中で一番仕事のできない人になります。
自分で勉強し、不明点を解決し、学んで強くなっていくしかありません。最初の辛い時期を乗り越える力がある人かどうかを見られているのです。
異動後の大変さは誰もが通るもの。
時間が解決してくれるのを待とうね。
社内公募で受かる人の特徴7:受かるまで挑戦する
受かる人は、受かるまで社内公募に応募し続けます。
社内公募に受かっている人の中には、当然一発合格の人もいますが、想像以上に2回目以上の挑戦で合格している人も多くいます。
社内公募は大抵四半期や、半年ごとに開催されます。
しかも、チャンスは一度きりではありません。1回落ちても何度でも受かるまでチャレンジしましょう。
結論、どうもなりません。選考は内密に進められるから、自分が明かさない限りはバレることもありません。
▼社内公募で受かるための準備は?
社内公募に受かる人の特徴がわかったところで、社内公募に向けての準備について解説してます。やるべきことは3つです。
社内公募は転職活動と一緒に並行するのが
効率的でおすすめ!エージェントをうまく使おう!
- 優秀かつ信頼できる人に相談せよ
- 絶対にバラさない人に相談せよ
- バレる&不合格ほど気まずいものはない
- プロにESや面接対策をしてもらうことで質が上がる
- 社内公募に落ちても転職で理想のキャリアが実現できる
- 社外の人間に相談するため、公募を受けていることがバレない
社内公募で受かるための準備1:ES作成にこだわる
社内公募の1つ目の壁はES提出です。当然ですが、中途半端な内容では落とされます。
当然高い質のES作成が必要ですが、質を上げる最短方法として「他人に添削してもらう」というのがあります。この時に大切なのは、優秀な人に見てもらうことです。なぜなら、自分より下だと思っている人のコメントは素直に聞き入れられないからです。
もし身の回りに信頼できる人がいないなら、転職エージェントに添削してもらうのがおすすめです。
社内公募は倍率が高いから、
転職も視野に入れると選択肢が広がるよ!
世の中には無数のエージェントが溢れており、中には悪徳エージェントも存在する。悪徳エージェントはどこでもいいからともかく転職させようとしてくるから要注意。
(※全て無料で利用可能です)

- JACリクルートメント(年収600万円以上のハイクラス向け)
- マイナビエージェント(20~30代に人気の大手転職エージェント)
- ジェイック(JAIC) (第二新卒などキャリアが浅い人向け)
社内公募で受かるための準備2:面接の流れに沿った準備をする
ESを提出した後は、面接対策です。面接は基本的に下記の流れで進みます。
- 自己紹介
- 現在の業務内容
- 自己PR
- 志望動機
- 異動して実現したいこと
- 今後のキャリアプラン
そのため、上記の項目については事前に準備をし、スラスラと回答できるようにしましょう。
ESの添削同様に面接の準備も
転職エージェントにお願いすると
質があがるよ!
社内公募で受かるための準備3:面接のQA対策を徹底的に行う
面接の流れに沿った準備ができたら、自分が作った内容の深掘りをしましょう。面接では基本的にESに書いてあることを中心に質問が来るので、ESの内容をどれだけ深掘りされても切り返せるように準備しましょう。
具体的には最低50個は自分でQAを作り、「これを質問されたら、この内容を返す」というのが反射的にできるように準備しておきましょう。
ちなみに僕は100個QAを作り、面接に臨みましたが、かなり余裕を持って面接を迎えることができました。
エクセルでQAを100個作って
何度も読み返して暗記しよう!
きっと自信になるよ!
▼まとめ
社内公募は倍率が高い故に合格するのが簡単ではありません。
しかし、受かる人には共通点があります。
それが、「長く働いてくれそうな人であること」と「一緒に働きたいと思えること」の2つです。それを面接で体現するために、しっかりと準備をしていきましょう。社内公募に応募することを迷っている人はすぐに応募しましょう!声を大にして言いたいです。
社内公募の準備は大変ですが、自分のキャリアの棚卸しや転職活動を開始するきっかけにもなります。そしてなにより、応募しない限りは受かりません!ぜひ行動してみてください!
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