うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこの実体験から解説します!
今回のテーマは、「みんなが知らない非鉄金属業界のホワイト企業ランキング」です。
「非鉄金属」という言葉を聞いてもなかなかピンとこないと思いますが実は隠れホワイト業界なんです!
- 非鉄金属業界は参入障壁が高く、安定して利益率が高い!
- 非鉄金属業界はトレンドやクレームなど消費者に左右されないBtoB企業!
- ホワイト専門商社への転職活動を始めるために、下記7つサイトに登録(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
▼非鉄金属業界とは?
非鉄金属業界は、その名の通り金、銅、ニッケル、アルミニウムなど「鉄以外の金属」を取り扱う業界です。
非鉄金属の採掘から、それらを加工する製錬を行う上流、そして製錬された加工品を電化製品などにさらに加工して、主に法人向けに販売する下流まで、企業によって事業内容は様々なのが特徴です。
▼非鉄金属業界はホワイト業界なの?
- 取り扱う製品が比較的少ないから
- 参入障壁が高いから
- BtoB企業がほとんどだから
それぞれについて解説していきます。
取り扱う製品が比較的少ないから
非鉄金属業界では扱う製品の種類は限られています。
非鉄金属は合金も含めると数えきれないほどの種類がありますが、主に取引されている金属は限られています。
具体的には、銅、アルミニウム、亜鉛、鉛、スズ、ニッケル、マグネシウムの7種類です。
取り扱う製品が少ない=商品知識をつけるのにストレスが少なくてすみます。
参入障壁が高いから
非鉄金属業界は工場や研究所などの設備投資が必要です。
そのため参入障壁が高く、すぐに事業を始めることや、個人で事業を始めることが難しい環境となっています。
競争相手が少ないため、安定して高い利益率を保てるため、年収が高くできるのです。
BtoB企業がほとんどだから
非鉄金属業界は基本的にはBtoBです。
消費者と距離があるため、クレーム対応などをする必要がありません。
また「素材」という特性上消費者トレンドに左右されることもありません。
▼非鉄金属業界に入るのは難しいのか?
2ch 非鉄金属業界偏差値一覧
【65】住友電気工業
【64】JX金属
【63】新日鐵住金
【62】住友金属鉱山、JFEスチール
【61】三菱マテリアル
【59】三井金属鉱業、古河電気工業
【58】日本発条、DOWA HD、カナレ電気、古河機械金属
【57】神戸製鋼所、日本軽金属HD、フジクラ、東洋製罐、三和HD、大同特殊鋼
【56】日立金属、SUMCO、リョービ、山陽特殊製鋼
【55】アサヒHD、UACJ、大紀アルミニウム、丸一鋼管、愛知製鋼、大和工業、東洋鋼鈑、栗本鐵工所、横河ブリッジ
【54】日新製鋼、三菱製鋼、文化シャッター
【53】タツタ電線、昭和電線HD、東京特殊電線、沖電線、共英製鋼、リンナイ、ノーリツ、淀川製鋼所、日鉄住金鋼管、中央発條
【52】大阪チタニウムテクノロジーズ、日本伸銅、合同製鐵、大阪製鐵、岡部、川田テクノロジーズ
【51】アーレスティ、平川ヒューテック、オーナンバ、アサカ理研、日本冶金工業、東京鐵鋼、不二サッシ、コロナ、新日本電工、大阪チタニウムテクノロジーズ【50】エヌアイシ・オートテック、日本精鉱、三ツ星、東邦チタニウム、FCM
【45】東邦亜鉛、JMACS、中外鉱業、東邦金属、JMC、エス・サイエンス、丸順
▼ガチ厳選!非鉄金属業界のおすすめホワイト企業ランキング
- 第1位:住友電気工業
- 第2位:JX金属
- 第3位:三菱マテリアル
- 第4位:住友金属鉱山
- 第5位:古河電気工業
- 第6位:東洋製罐
非鉄金属業界のおすすめホワイト企業ランキング
それぞれについて解説していきます。
第1位:住友電気工業
- 平均年収:778万
- 平均残業時間:25.1h
- 有給消化率:62.2%
- 就職偏差値:63
- 本社位置:大阪府大阪市中央区北浜
第2位:JX金属
- 平均年収:781万
- 平均残業時間:28.3h
- 有給消化率:66.3%
- 就職偏差値:61
- 本社位置:東京都港区虎ノ門
第3位:三菱マテリアル
- 平均年収:719万
- 平均残業時間:22.6h
- 有給消化率:62.8%
- 就職偏差値:61
- 本社位置:東京都千代田区丸の内
残業時間は20時間代で有給消化率は60%以上!
第4位:住友金属鉱山
- 平均年収:795万
- 平均残業時間:29.7h
- 有給消化率:54.8%
- 就職偏差値:60
- 本社位置:東京都港区新橋
第5位:古河電気工業
- 平均年収:692万
- 平均残業時間:23.7h
- 有給消化率:53.7%
- 就職偏差値:60
- 本社位置:東京都千代田区丸の内
第6位:東洋製罐
- 平均年収:734万
- 平均残業時間:29.4h
- 有給消化率:48.5%
- 就職偏差値:56
- 本社位置:東京都品川区東五反田
就職偏差値56でこの高待遇は非鉄金属業界ならではですね!
▼非鉄金属業界への転職におすすめのエージェントはどこ?
非鉄金属業界への転職に強い転職エージェントは以下の4社です。
- JACリクルートメント
- マイナビエージェント
- dodaエージェント
- リクルートエージェント
それぞれについて簡単に解説していきます。
JACリクルートメント

サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20代〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
- システムの登録が簡単なため始めやすい
- エージェントが企業の採用担当者と直接話している
- 一人一人のエージェントの質が高い
個人的にはイチオシの転職エージェントです!
JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。
そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。
JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。
僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。
大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!
マイナビエージェント

- 第二新卒、若い求人に強い
- エージェントの対応が丁寧
- 中小企業の求人量を多く抱えている
マイナビAGENTといえば「若手社員の転職」というイメージが業界内でも強いです。
20代〜30代の若年層の転職支援が強く、第二新卒にも力を入れていることで有名です。
リクルートエージェントやdodaエージェントサービスのような他の大手と比較してスタートアップやベンチャーなどの中小企業への求人も多いことが特徴です。
グローバルニッチトップ企業を応募したい人は絶対に登録しておきましょう。
他の大手と比較して登録者が少ないのか、面談や日々の対応が丁寧で時間を割いてくれるような印象を受けました!
dodaエージェント

サービス名 | dodaエージェントサービス |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約120,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
- 1つのIDでエージェントとサイトの両方の機能を利用できる
- 企業からのスカウトメールが多い
- サポート体制が充実している
dodaエージェントサービスの特徴としては「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したサービスとなっており、1つのアカウントで両方使うことが可能となっています。
人気の機能である「年収査定」機能では約200万人のビッグデータから自分の想定年収の算出が可能となっています。
僕がdodaエージェントサービスでお会いした担当者の方は30代中盤の男性でした。
エージェント自身も他の業界からの転職者が多く、自分自身の経験からキャリア形成のアドバイスに親身に乗ってくださりました。
リクルートエージェント

サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約170,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
- どんな人でも担当者がついてくれる
- 求人数が多いため選択の幅を広げてくれる
- 初心者でも転職
リクルートエージェントは転職エージェントの最大手のサービスです。
非公開求人も多く、業界や業種に幅広く対応してくれます。
年間で約50万人の転職者を輩出しているため、経験が豊富であり、過去事例の話などを色々聞くことができます。
自分が今いる業界や企業からどこへの業界への転職が多いかなども気軽に調べてもらえます。
また、転職初心者にも丁寧にフローを説明してくれるので、それも好印象でした!
▼非鉄金属業界のホワイト企業への転職を成功させるには?
- STEP1自分の転職の軸を明確にする
転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。
- STEP2下記7つのサイトに登録する(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
- STEP3登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める
エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。
- STEP4面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる
エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。
- STEP5エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる
- STEP6エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
- STEP7エージェントを通じて応募する
- STEP8面接
- STEP9内定
- 「転職の軸」を明確にすること
- 複数の転職エージェントに登録すること
- 自分の目で情報を確かめること
それぞれについて簡単に解説します。
「転職の軸」を明確にすること
大前提として、この世の中に完璧な企業はありません。
「年収が高いが、有給消化率が高く、残業も少なく、リモートワーク可なのに倍率が低い」こんな企業は存在しないのです!
今の環境の何が不満で転職活動を通じて、何を手に入れたいのかを明確にしていないと転職活動はうまくいきません。
複数の転職エージェントに登録すること
転職を成功させるには、良い転職エージェントと出会うことが大切です。
僕は過去に50人以上のエージェントの方々と面談してきましたが、正直人によって質が全然違います。
会社というよりは、本当に「人」によって違います。
そのため複数のエージェントに登録し、何人かにあって面談することでお付き合いするエージェントを選ぶことが大切です。
必ず複数社に登録して、自分にあったコンサルタントを見つけようね!
自分の目で情報を確かめること
良いエージェントと出会えたとしても、転職後の人生の責任を持つのは自分です。
そのため、エージェントの情報を鵜呑みにせず、必ず転職サイトや口コミサイトで情報を確認するようにしましょう。
具体的には、応募する企業はOpenWorkとリクナビネクストで情報を収集することをおすすめします。
▼まとめ
- 非鉄金属業界は参入障壁が高く、安定して利益率が高い!
- 非鉄金属業界はトレンドやクレームなど消費者に左右されないBtoB企業!
- ホワイト専門商社への転職活動を始めるために、下記7つサイトに登録(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
非鉄金属業界は業界の特性上事業が幅広いため、企業がたくさん存在しています。
素材であるため、消費者のクレームやトレンドに左右されないため、ホワイト業界としておすすめです!
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