うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこ(Twitter:@shachihoko_3150)の実体験から解説します!
今回のテーマは、「【現役日本マイクロソフト社員に聞いた】Microsoftに転職を成功させる方法は?」です。
▼日本マイクロソフトに転職するメリット、注意点
日本マイクロソフトに転職するメリット
常に最新の技術に触れることができる
マイクロソフトは常に最新の技術を使い、世の中に新しい価値を創造し続けています。
世界中の優秀な人材が集まるため、最新のテクノロジーを駆使しながら世の中に良い影響を与えることができ、仕事にやりがいを感じられる環境になっています。
個人に裁量があるため、若くして成長できる
マイクロソフトの特徴として、個人に裁量が与えてもらえることがあります。
裁量の裏には責任が伴うため、プレッシャーもありますが同年代と比較して成長できるスピードはかなり早まります。
年収の水準が高い
マイクロソフトは年収の水準が高く、早ければ20代後半で年収1,000万円に到達することも可能です。
年功序列ではなく、実力主義で評価される評価制度になっているため、若くても実力次第で高い年収を獲得できるチャンスがあります。
日本マイクロソフトに転職する際の注意点
残業が推奨されていないため、生産性が求められる
マイクロソフトではタスク量は多いものの、残業が推奨されていません。
そのため常に高い生産性が求めらることになります。
残業が多くてもパフォーマンスが低い人は評価を得ることができない文化になっているようです。
英語力がないと出世は難しい
マイクロソフトの社内公用語は英語です。そのため、日常的にビジネスレベルでの英語レベルが求められます。
この英語ですが、「英語が苦手」という烙印を押されてしまうと、グローバルな人材(部下)とのコミュニケーションが困難と判断され、一定のポジションから上には上がれないようです。
評価を勝ち取るのが容易ではない
マイクロソフトでは世界中の優秀な人材が集まっています。
そのため、評価を勝ち取り出世していくのは簡単ではありません。
実力がなければ、30代、40代になってもポジションが与えられないこともあたり前のようにあるとのことでした。
▼日本マイクロソフトの求人はどのように手に入れるのか?
日本マイクロソフトの求人を得る方法は以下の3つです。
JACリクルートメント(転職エージェント)
サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20代〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
個人的にはイチオシの転職エージェントです!
JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。
そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。
JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。
僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。
大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!
Linkedin (SNS)
Linkedinはビジネス向けのSNSであり、「ネットワーク構築や採用、転職などに便利なビジネス特化のSNS」です。
ユーザーは自分のスキルや経歴などを登録し、それを見た企業からのスカウトを受ける、新しいビジネスチャンスの機会を得る、といったことが可能です。
企業は、スカウトしたい人材を検索して直接アプローチしたり、自社専用の「会社ページ」を充実させることで、ブランディングに活かすことができます。
日本での普及はまだまだという印象ですが、実は世界全体で見るとTwitterの利用者数(3億8,600万人、2020年4月時点)よりも圧倒的に多くなっています!
リファラル採用(紹介)
リファラル採用とは、社員の紹介での選考でいわゆる「コネ採用」と言われるものです。
現役日本マイクロソフト社員の元職場での同僚や、取引先からの紹介が多いようです。
まずは日本マイクロソフトの人とつながって、仕事をすることが大切だね。
日本マイクロソフトの選考ステップ
日本マイクロソフトは応募者によって、面接の回数が異なります。営業職などの場合は、二次面接の1対1の面接が何度か組まれる場合もあるようです。
面接の質問内容の傾向は?
専門性の高い質問に加えて、人間性がみられる傾向にあるようです。
具体的にはトラブルに対してどのように対処したか、辛い経験をどのように乗り越えたかなどが共通の質問として聞かれているようです。
▼日本マイクロソフトに求められる経験やスキル
日本マイクロソフトに求められる経験やスキルは以下の通りです。
日本マイクロソフトへ転職できる会社とは?
そもそも日本マイクロソフトへ転職できる会社とはどのような会社なのでしょうか?
現役日本マイクロソフト社員に聞いたところ、下記の会社からの転職が多いようです。
エンジニアの採用に力を入れているようで、近年は特にベンダーやIT企業からの転職が多い傾向にあるようです。
どの企業も各業界のトップ企業ばかりですね
▼日本マイクロソフトの選考で見られるポイント
企業ミッションにあっているか?
日本マイクロソフトの企業ミッションは下記の通りです。
マイクロソフトは、インテリジェントクラウド、インテリジェントエッジ時代のデジタルトランスフォーメーションを可能にします。「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
入社後に考えているキャリアプランや、ミッションを達成できる人間性を持ち合わせているかを確認されるようです。
変化を起こすことができる人材か?
社長が「変化を起こさないIT企業はそのうちになくなっていく」と語る通り、自ら変化を起こすことができる人材が求められています。
なぜMicrosoftなのか?
面接で聞かれる質問のひとつに「なぜMicrosoftか?」というものがあります。
面接官がこの質問を通して知りたいのは、「この人は何をやりたいのか」「それが当社で可能なのか」「この人の経歴が当社でどう活かされるか」といった視点ももちろんですが、「本当に当社のことを理解しているか」という側面も合わせて見ています。
GAFAMをはじめとした他社との比較などの論理に加え、自分自身の過去のMicrosoftとのエピソードなどの体験談も加えながらオリジナルな理由を作るようにしましょう。
▼まとめ
日本マイクロソフトは採用枠が少なく、一方で入社希望者は多く存在するため簡単に内定を得ることができません。
事前にしっかりと情報収集し、対策をする必要があるでしょう。
しかし、日本マイクロソフトへの転職は夢ではありません!ぜひ挑戦し、行動し、自分の人生を変えていきましょう!
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