こんにちは。シャチホコです。
僕は転職時に約20名の転職コンサルタントと面談を行ったのですが、中にははらわたが煮えくりかえるような、むかつく転職エージェントがいました。
今思い出しても、イライラが止まりません…。あぁむかつく…。
実際に転職を経験している人はわかるかと思いますが、「横柄」「上から目線」「謎のゴリ押し」などむかつくエージェントはたくさん存在します。
一方で「この人神やん…」って言うような最高のエージェントも事実存在するのです。
僕も実際に現職の内定をもらった際の転職エージェントには感謝しかありませんし、本当にお世話になりました。
この記事では、むかつく転職エージェントの特徴と理由、対策について解説をしていき、転職エージェントをうまく利用するヒントになれば嬉しいです。
▼むかつく転職エージェントの特徴
むかつく転職エージェントには特徴があります!その特徴を簡単にまとめると下記の5つに集約されます。
特徴1:やたらと上から目線で横柄
転職エージェントと応募者の関係性からなのか、やたらと上から目線で横柄な転職エージェントがいます。
「無料で転職エージェントのサービスを受けられていることをありがたいと思え」と言わんばかりに、説教じみた話をしたり、時には嘲笑を浮かべながら話すエージェントがいます。
僕も実際に、「あなたのキャリアを考慮すると、この求人を提案しているだけでも感謝してください」みたいなことを言われました。
こんなエージェントを見ると純粋に「むかつく!何様だよー」と思いますよね。
特徴2:連絡がしつこい
転職エージェントに登録をすると、定期的に面談をしたり、具体的に求人情報の提案を受けるようになります。
その時に、やたらと応募するかしないかの回答を急かしてくるエージェントがいます。
そもそも、こちらは現職で仕事をしながら転職活動をしているのだから、すぐにメールが返信できないこともありますよね?
僕の経験では、求人情報にエントリーするか否かの回答をひどい人だとAMに1通、PMに1通督促のメールが来たこともありました。
「暇じゃねぇんだよ!むかつく!」となりますね。
特徴3:希望していない求人を送ってくる
転職エージェントによっては、「ねぇ。この間の面談の時、ちゃんと話聞いてた?」と思うような的外れな求人を送ってくるエージェントがいます。
そういったエージェントは、求職者の個々のキャリアや職務経歴を見ておらず、手元の求人を手あたり次第に送りつけてくるのです。
そういった人に限り、求人情報にケチをつけると逆上してきます。
僕がケチをつけたさいには、「あなたが言うような都合のいい求人情報は世の中にほとんど無いですよ」くらいのことを言われました。
「探す気ないなら最初から言え!むかつく!」です笑
特徴4:特定の求人をなぜかゴリ押ししてくる
転職エージェントの中には、「え、なんで?」って思うくらいに特定の企業をゴリ押ししてくるエージェントがいます。
本来企業を比較する時には、客観的事実をもとに論理的にどちらの企業が適しているかアドバイスをくれるはずです。
なのに、主観的な意見バリバリで、「この企業の社員さんは皆人がいいし、ここで決めて損は無いと思います!僕もいきたいくらいですもん」みたいなゴリ押しをするエージェントがいる。
「人の人生なんだと思っとんねん。お前が行けや!むかつく!」です。
特徴5:知ったかぶりする
転職エージェントには、いわゆる「知ったかぶり」が隠れています。
しかも、その人口は決して少なくありません。。
僕が転職する際には、同業界への転職もスコープに入れていたのですが、転職エージェントからの情報を聞いて「あれ、それ明らかに違うよね…?」と思うことが少なくありませんでした。
たしかに転職エージェントは幅広い業界の知識と職種の知識が求められる仕事です。
だからといって、知ったかぶりはいただけません!ドヤ顔で間違った情報を話しているのは本当に「むかつくー!」です。
▼むかつく転職エージェントが存在する理由
では、なぜむかつく転職エージェントが生まれてしまうのでしょうか?むかつく転職エージェントが存在する理由は大きく分けると以下の3つです。
理由1:企業から手数料を貰うビジネスモデルだから
理由の1つ目は、「転職エージェントが企業から手数料を貰うビジネスモデルであり、求職者は無料でサービスを利用できるから」です。
転職エージェントは求職者を企業に紹介し、企業が求職者を採用した際に企業から成果報酬を貰うというビジネスモデルとなっているため、求職者も企業も転職エージェントにとっては顧客であることは間違いないものの、転職エージェントに対して手数料を支払う企業の意向が強くなりがちになってしまうのです。
理由2:転職エージェントたちに高いノルマが課されている
理由の2つ目は、「転職エージェントたちは高いノルマが課されているから」です。
転職エージェントは当然ボランティアではないため、収益を上げる必要があります。
そのため、転職エージェントたちは、普通の民間企業の営業のように高いノルマが課されています。
このノルマについては、転職させた人材の数を目標にするケースもあれば、仲介手数料の合計を目標にするケースもあり、企業によって考え方はそれぞれですが、いずれにしても紹介を決めない限りは目標達成はできないので、どうしても求職者からすれば「求人をゴリ押しされている」と感じるケースが生まれてしまうのです。
理由3:転職エージェントのスキル不足
3つ目の理由は、転職エージェントのスキル不足です。
当然ながら、転職エージェントも人間なので、さまざまなタイプの人が存在しています。
中には経験不足な若手アドバイザーや人間的に難ありな人も在籍しているため、転職エージェントの人間性そのものに、「むかつく」と思ってしまうことがあるのです。
▼むかつく転職エージェントの体験談
▼むかつく転職エージェントへの対策は?
これまでむかつく転職エージェントの特徴について解説をしてきましたが、素敵な転職エージェントも存在しています。そんな素敵な転職エージェントに出会うためにはどうすればいいのでしょうか。そのための具体的な方法について解説していきます。
対策1: 複数のエージェントに登録しよう
まず大前提として転職エージェントを利用する際に、複数の転職エージェントに登録しましょう。
具体的に言うと、最低でも3社は登録することをオススメします。
そもそも、転職エージェントが「むかつく」と思ったら、そのエージェントとは一緒に転職活動を進める必要はないのです!
複数のエージェントから、「この人なら人生を任せられる」と思える人を見つけて、むかつく転職エージェントはさっさと切り捨ててしまいましょう。
転職エージェントの会社や個人についてもいろいろなタイプが存在します。
下記の記事で解説しているため、自分に合った転職エージェントのタイプを見つけるための参考にしてみてください。
対策2:むかつくエージェントはすぐに変更してもらう
対策1で複数のエージェントに登録することをオススメしましたが、一方で転職エージェントによって提案される求人情報はかなり異なります。
「せっかくいい求人情報を持っているのに、このエージェントはむかつく。。」という場合は、「チェンジ!」と叫びましょう。
具体的には、問い合わせフォームからエージェントの変更依頼をすれば、すぐに新しいエージェントがアサインされます。
その際に、なにが自分とマッチしなかったのか、転職エージェントに何を求めているかを明確にしておくと、あなたにマッチしたエージェントがアサインされるでしょう。
対策3:担当者と連絡はこまめに取る
転職エージェントは複数の求職者と相対しています。そのため、求職者のやる気や本気度合いによって自然と優劣をつけています。
なぜなら、上述した通り転職エージェントは転職させて初めて成果報酬がもらえる仕組みになっているからです。
そのため、連絡を頻繁にとっている求職者ほど本気度合いが高いと判断し、丁寧な対応をするようになっていきます。
転職エージェントがむかつくと思う理由は、「ドライ」であったり、「対応が雑」ということもあります。
エージェントから大切にしてもらえる様に、連絡はまめに取る様にししょう。
対策4:早めに転職したい意欲を見せる
これも解決策3とリンクすることではありますが、「半年後に転職を検討している人」と、「今すぐ転職したい人」では今すぐ転職したい人の方が優先順位が高くなります。
なぜなら、目先の成果報酬につながる可能性が高いからです。
そのため、あなたが仮に半年後の転職を検討していたとしても、「良い案件があれば、今すぐにでも転職したい」と言うようにしましょう。
そうすれば、いい求人情報を紹介してもらえたり、自然とエージェントの対応も丁寧になっていくのです。
▼まとめ
転職エージェントがむかつく理由とその対策について解説してきました。
むかつく転職エージェントが存在する理由は、「転職させたて初めて報酬がもらえる」という彼らのビジネスモデルが大きく関係しています。
転職エージェントを思い通りに動かすためには、相手の立場に立って、戦略を練っていくことが大切です。
そして大切なのは、「むかつく!」と思っている転職エージェントを使い続けないと言うことです。
そのためには、複数の転職エージェントに登録をしたり、場合によっては担当者を変更してもらう働きかけが必要になってきます。
自分に合ったエージェントを見つけ、是非転職を成功させてくださいね!
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