▼二拠点生活(デュアルライフ)とは?
二拠点生活(デュアルライフ)とは、2つの地域に拠点を持ち、生活することです。
たとえば、平日は都市部で暮らして働き、週末は田舎の拠点へ移動してリラックスする、というような二拠点を行き来するライフスタイルのことです。
▼【独自調査】二拠点生活(デュアルライフ)が実現できる可能性の高い会社一覧
ここで紹介しているのは有名どころばかりだけど、実際に求人情報をみると他にもマッチする企業はたくさんあるから安心してね!
Yahoo!
大きなニュースにもなりましたが、ヤフーは2022年1月に在宅勤務の更なる促進を発表しました!発表内容の概要は下記の通りです。
メインの家は地方において、東京出張の時はホテルやairbで滞在できるね!かなり移住に近い二拠点生活ができてしまう最高の環境だね!
リクルート
転職エージェントから聞いた話だとリクルートは現在在宅勤務が基本とのことでした!日本全国居住OKではない様ですが、オフィスまで片道2時間以内であれば居住OKの様です。
また、実質週休3日制の導入が発表されており、二拠点生活(デュアルライフ)には最適な環境だと思います!
週休3日はかなりライフスタイルに自由度が増えるね!中には二拠点生活をしながら農業をしている人もいるみたいだよ!
NTTグループ系
具体的な実現時期は未定の様ですが、将来的に「転勤」「単身赴任」をなくすと発表されています。リモートワークを中心とした働き方へのシフトが進む様です。
転勤、単身赴任がなくなるのは大きいね!実際にいつから実現されそうかは要チェックだね!
GAFAMなどのITテック系
転職エージェントから聞いた話だとGAFAMなどITテック系企業はリモート中心となり、働く場所はかなり柔軟とのことです。外資系企業らしく、住宅手当や社宅制度は存在しないのですがその分年収が高いのが特徴です。
セールスフォースやyextといった新興テック企業もリモートがかなり進んでいるみたい!
上記で紹介している3つのエージェントはいずれも大手なので、たくさんの求人を紹介してくれるよ!
▼二拠点生活(デュアルライフ)ができるための労働条件とは?
上記を踏まえると、労働条件としては下記の状態が望ましいです。
在宅勤務可(出社頻度少ない)
大前提として在宅勤務OKでないと、二拠点生活(デュアルライフ)は難しいです。また在宅勤務OKでも出社頻度が多いと、交通費が増えるため実現が難しくなります。
社宅あり(住宅手当でも可)
家賃を抑えるために、社宅もしくは住宅手当は必須条件といえます。特に社宅だと収入扱いにもならず安く使えるのでおすすめです。
残業30h/月以内
せっかく二拠点生活を実現しても、その土地を楽しむ時間がないと、意味がありません!なるべくアフター5はその土地での遊びを楽しめる様な労働環境が望ましいです!
転職エージェントに相談する際には上記3つの条件は絶対に織り込もう!明確に希望を伝えると、それにあった求人情報を探してくれるよ!
▼地方移住ではなく二拠点生活がおすすめの理由は?
地方企業より都会企業の方が年収が高い
結論、都市圏企業と地方企業ではかなりの年収差があります。そのため、ランニングコストが増えたとしても都会企業に勤めて二拠点生活をした方が経済的メリットが高くなります。
大企業での地方配属経験からこのことを学んだよ!二拠点生活はコストアップしちゃうけど、移住より全然お得だよ!
一度移住すると動けなくなる
「移住」すると、基本的にはその土地に骨を埋めることになります。飽きてしまった時に、別の地方へ移住する際には仕事も一緒に変える必要が出てくるため、なかなか難しくなります。
転職がしにくくなる
都市圏企業から地方企業への転職と、その逆では難易度が大きく異なります。後者の方が難易度が高くなるため、将来的に転職がしにくくなるという状態になります。
特に年齢が高くなるとなかなか転職するのが難しくなる。そのリスクを考えると都市圏企業で二拠点生活がおすすめなんだ!
▼二拠点生活(デュアルライフ)にかかるコストまとめ
二拠点生活を始めようと思うと、気になるのがお金の部分ですよね。ここでは具体的にどれくらいお金がかかるのかを解説していきます。
二拠点生活にかかるランニングコスト
家賃
今住んでいる場所と二拠点生活を実施する場所と二重で発生します。ざっくり今の家賃費×1.5〜2倍かかります。
交通費
在宅勤務可の会社でも月に○回出社マストという就業規則や、取引先の都合上で定期的に出社が必要なケースがあります。月の出社回数が多いほど交通費は上がります。
ライフライン費
電気、ガス、水道は現状×1.5倍で計算し、インターネットは現状×2倍で計算しましょう。
二拠点生活にかかるイニシャルコスト
家具家電費
少し多めに見積もって、約50万で見積もっておけば問題ないと思います。
敷金/礼金
ざっくり家賃の2倍〜3倍が見積もっておけば問題ないと思います。
▼転職活動はどうやって始めればいいのか?
「転職活動を始めろ」と言われても何から始めたらいいかわからないと思います。世の中には転職エージェントが無数にありますし、中には悪徳業者もたくさんあります。転職成功の第一歩は信頼できる転職エージェントを探すことです。
転職活動の全体のフローを理解する
転職活動の情報収集を始める前に大切なのは、まずは全体のフローを正確に理解することです。全体のフローは下記の通りで、大体3〜4か月(早ければ2か月)で転職が可能となります。
- STEP1自分の転職の軸を明確にする
転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。
- STEP2下記7つのサイトに登録する(※全て無料)
- 転職エージェント
- 転職サイト/クチコミサイト
- STEP3登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める
エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。
- STEP4面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる
エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。
- STEP5エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる
- STEP6エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
- STEP7エージェントを通じて応募する
- STEP8面接
- STEP9内定
情報収集はYoutubeで行う
情報収集は有名なYoutuberが発信している内容が一番参考になります。個人的には、下記の2つのチャンネルが非常に参考になったのでおすすめです!
両学長もサラタメさんも最近は本を出したり大人気のYoutuberですよ!
信頼できる転職エージェントに複数登録する
サラタメさんも両学長も動画の中で語っている通り、転職の成功には優秀なエージェントの存在が大切です。サラタメさんも、両学長もJACリクルートメントを推していますが、JACだけでなく必ず他の大手エージェントも登録し、比較するようにしましょう。
▼まとめ
二拠点生活はリモートワークの普及に伴って、コロナ前と比較して、かなり実現しやすくなっています。しかし、実現のためには労働環境を整えることが第一歩だと思います。
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