【ホワイト業界】エネルギー業界(インフラ業界)のおすすめホワイト企業ランキングとおすすめ転職エージェントを徹底解説!

業界/職種研究

うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこの実体験から解説します!

ホワイト業界として有名なインフラ業界ですが、「インフラ」と言われるとなんとなくイメージできるものの、具体的にどの業界かはイメージができなかったりしますよね。

この記事では、インフラ業界の代表であるエネルギー業界(石油、電力・ガス業界)の紹介とおすすめのホワイト企業をランキング形式で紹介していきます。

結論
  1. エネルギー業界は設備投資が必要であり、参入障壁が高いためホワイト業界!
  2. エネルギー業界は生活インフラのため、トレンドなどに左右されずホワイト業界!
  3. ホワイト専門商社への転職活動を始めるために、下記7つサイトに登録(※全て無料)

 

▼エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)とは?

エネルギー業界とは、大きく分けて石油・電力・ガスの3つから構成されます。自動車などの交通機関や電子機器の普及により、この3つのエネルギーは生活に欠かせないインフラとなっています。エネルギー業界の企業は、これらを安定供給することで高く安定した収益を得ています。

・エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)の主要企業一覧
順位企業名売上高営業利益時価総額
1位ENEOSHD7,658,011254,1751,471,695
2位東京電力HD5,866,824143,460599,213
3位出光興産4,556,620140,062979,623
4位関西電力3,092,398145,7461,068,570
5位中部電力2,935,409145,694924,014
6位東北電力2,286,80387,919372,348
7位コスモエネルギーHD2,233,250101,289215,017
8位九州電力2,131,79977,397407,015
9位東京瓦斯1,765,14677,675989,867
10位大阪瓦斯1,364,106112,491879,809
11位中国電力1,307,49834,283323,154
12位電源開発909,14477,775339,188
13位北海道電力740,79053,775100,193
14位四国電力719,2316,456170,958
15位北陸電力639,44517,828116,698
16位東邦瓦斯434,77613,515289,869
17位富士石油344,6127,09822,656
18位西部ガスHD191,9934,85177,013
19位沖縄電力190,52012,61976,797
20位イーレックス141,88515,720112,664

さすがインフラ企業。上位企業は規模が巨大ですね!

▼エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)がホワイトな理由

大人気Youtuberであるサラタメ氏もホワイト業界として紹介しているインフラ業界。

では、なぜエネルギー業界(石油、電力・ガス業界)はホワイトなのでしょうか?その理由は以下の3点です。

エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)がホワイトな理由
  1. 参入障壁が高い
  2. ライフラインだから景気に左右されない
  3. 電気・ガスはほぼ独占企業

それぞれについて解説します。

・参入障壁が高い

エネルギー業界の共通点として、圧倒的な参入障壁の高さがあります。

各地方ごとに張り巡らされたインフラを再度構築するには、莫大な費用が必要となります。

また通常の日用品とは異なり、海外から安く輸入し、安く売るということができません。

・ライフラインだから景気に左右されない

石油、ガス・電気は、ライフラインであるため、景気に左右されません。

景気が悪くなっても「節約する」というレベルで、全く使用しないということはありません。

そのため、不景気でも安定した利益を稼ぎ出すことがで切るのです。

・電気・ガスはほぼ独占企業

これを見ると、「近年は電力の自由化に伴い、新電力が始まったのでは?」と思う人がいるかと思います。

確かに電力の自由化が始まりましたが、主要な事業者は小売を行なっているだけで、配電網などのインフラは元の電力会社から借りているというのが実態です。

電気・ガスなどのライフラインはほとんどが独占状態となっています。

▼年収別 エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)ホワイト企業ランキング

順位企業名年収
1位JXTGホールディングス1,129万円
2位昭和シェル石油947万円
3位コスモエネルギーホールディングス928万円
4位レノバ915万円
5位出光興産911万円
6位国際石油開発帝石907万円
7位三井松島産業898万円
8位ミツウロコグループホールディングス883万円
9位石油資源開発882万円
10位イーレックス830万円
11位東京電力ホールディングス812万円
12位関西電力799万円
13位日本アジアグループ794万円
14位電源開発786万円
15位東亜石油784万円
16位中部電力779万円
17位九州電力776万円
18位四国電力774万円
19位東北電力773万円
20位沖縄電力770万円
21位富士石油769万円
22位中国電力760万円
23位住石ホールディングス759万円
24位K&Oエナジーグループ748万円
25位Abalance728万円

全体的に平均年収が高いことから、利益率が高いことが伺えますね!

▼おすすめ!エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)のおすすめホワイト企業ランキング

エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)のホワイト企業TOP10について比較していきます。

地方で働きたい人や、地元で働きたい人には非常に相性の良い業界ですね。

エネルギー業界(石油、電力・ガス業界)のおすすめホワイト企業ランキング
  • 第1位 コスモエネルギーホールディングス
  • 第2位 関西電力
  • 第3位 大阪ガス
  • 第4位 東京ガス
  • 第5位 東亜石油
  • 第6位 石油資源開発(JAPEX)
  • 第7位 中部電力
  • 第8位 出光興産
  • 第9位 国際石油開発帝石(INPEX)
  • 第10位 富士石油

平均年収1位のJXTGホールディングスは、給料が良い分激務として有名な企業です。

近年は働き方改革で以前と比較するとかなり緩和されたようですが、6連勤、7連勤もあるとか…。

緩く、コスパ良しのホワイト企業とは少し違うため、ランクから外れています。

第1位 コスモエネルギーホールディングス
コスモエネルギーホールディングスの労働環境
  • 平均年収:928万
  • 平均残業時間:13.7h
  • 有給消化率:79.8%
  • 就職偏差値:61
  • 本社位置:東京都港区芝浦

年収が高いのに、残業時間/有休消化率も高い超ホワイト企業!就職偏差値もそこまで高くないでおすすめ!

第2位 関西電力
関西電力の労働環境
  • 平均年収:799万
  • 平均残業時間:27.4h
  • 有給消化率:81.1%
  • 就職偏差値:66
  • 本社位置:大阪府大阪市北区中之島
第3位 大阪ガス
大阪ガスの労働環境
  • 平均年収:653万
  • 平均残業時間:25.8h
  • 有給消化率:59.3%
  • 就職偏差値:66
  • 本社位置:大阪府大阪市中央区平野町

関西電力と大阪ガスは、関西で働きたい人は絶対受けるべき超ホワイト企業

第4位 東京ガス
東京ガスの労働環境
  • 平均年収:660万
  • 平均残業時間:19.3h
  • 有給消化率:68.0%
  • 就職偏差値:68
  • 本社位置:東京都港区海岸
第5位 東亜石油
東亜石油の労働環境
  • 平均年収:784万
  • 平均残業時間:24.4h
  • 有給消化率:72.4%
  • 就職偏差値:55
  • 本社位置:神奈川県川崎市川崎区水江町

東亜石油は他と比較すると平均年収が落ちるけど、驚くべきはその就職偏差値!この偏差値でこの労働条件はホワイトすぎる。。

第6位 石油資源開発(JAPEX)
石油資源開発(JAPEX)の労働環境
  • 平均年収:882万
  • 平均残業時間:19.7h
  • 有給消化率:61.3%
  • 就職偏差値:63
  • 本社位置:東京都千代田区丸の内
第7位 中部電力
中部電力の労働環境
  • 平均年収:779万
  • 平均残業時間:28.3h
  • 有給消化率:61.6%
  • 就職偏差値:65
  • 本社位置:愛知県名古屋市東区東新町

中部地方で働きたい人は必ず受けるべき!東海地方ではかなりのネームバリューのある企業です!

第8位 出光興産
出光興産の労働環境
  • 平均年収:911万
  • 平均残業時間:24.1h
  • 有給消化率:68.7%
  • 就職偏差値:63
  • 本社位置:東京都千代田区大手町
第9位 国際石油開発帝石(INPEX)
国際石油開発帝石(INPEX)の労働環境
  • 平均年収:907万
  • 平均残業時間:19.9h
  • 有給消化率:67.2%
  • 就職偏差値:67
  • 本社位置:東京都港区赤坂
第10位 富士石油
富士石油の労働環境
  • 平均年収:769万
  • 平均残業時間:17.6h
  • 有給消化率:77.1%
  • 就職偏差値:60
  • 本社位置:東京都品川区東品川

富士石油も東亜石油同様に平均年収は劣るものの、偏差値が低くコスパがいい!東亜石油とセットで受けるべし!

▼エネルギー業界への転職におすすめのエージェントはどこ?

エネルギー業界への転職に強い転職エージェントは以下の4社です。

エネルギー業界への転職に強い転職エージェント4選
  • JACリクルートメント
  • マイナビエージェント
  • dodaエージェント
  • リクルートエージェント

それぞれについて簡単に解説していきます。

JACリクルートメント
サービス名JACリクルートメント
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント        
公開求人数約10,000件
非公開求人あり
対応エリア全国
対象年代20代〜50代
料金無料
リモート面談
JACリクルートメントのおすすめポイント
  • システムの登録が簡単なため始めやすい
  • エージェントが企業の採用担当者と直接話している
  • 一人一人のエージェントの質が高い

個人的にはイチオシの転職エージェントです!

JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。

そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。

JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。

僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。

大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!

マイナビエージェント
サービス名マイナビAGENT
運営会社株式会社マイナビ                   
公開求人数約35,000件
非公開求人あり
対応エリア全国
対象年代20〜30代
料金無料
リモート面談

マイナビAGENTのおすすめポイント
  • 第二新卒、若い求人に強い
  • エージェントの対応が丁寧
  • 中小企業の求人量を多く抱えている

マイナビAGENTといえば「若手社員の転職」というイメージが業界内でも強いです。

20代〜30代の若年層の転職支援が強く、第二新卒にも力を入れていることで有名です。

リクルートエージェントdodaエージェントサービスのような他の大手と比較してスタートアップやベンチャーなどの中小企業への求人も多いことが特徴です。

グローバルニッチトップ企業を応募したい人は絶対に登録しておきましょう。

他の大手と比較して登録者が少ないのか、面談や日々の対応が丁寧で時間を割いてくれるような印象を受けました!

dodaエージェント
サービス名dodaエージェントサービス
運営会社パーソルキャリア株式会社               
公開求人数約120,000件
非公開求人あり
対応エリア全国
対象年代20〜50代
料金無料
リモート面談
dodaエージェントのおすすめポイント
  • 1つのIDでエージェントとサイトの両方の機能を利用できる
  • 企業からのスカウトメールが多い
  • サポート体制が充実している

dodaエージェントサービスの特徴としては「転職エージェント」と「転職サイト」が合体したサービスとなっており、1つのアカウントで両方使うことが可能となっています。

人気の機能である「年収査定」機能では約200万人のビッグデータから自分の想定年収の算出が可能となっています。

僕がdodaエージェントサービスでお会いした担当者の方は30代中盤の男性でした。

エージェント自身も他の業界からの転職者が多く、自分自身の経験からキャリア形成のアドバイスに親身に乗ってくださりました。

リクルートエージェント
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート                  
公開求人数約170,000件
非公開求人あり
対応エリア全国
対象年代20〜50代
料金無料
リモート面談
リクルートエージェントのおすすめポイント
  • どんな人でも担当者がついてくれる
  • 求人数が多いため選択の幅を広げてくれる
  • 初心者でも転職

リクルートエージェントは転職エージェントの最大手のサービスです。

非公開求人も多く、業界や業種に幅広く対応してくれます。

年間で約50万人の転職者を輩出しているため、経験が豊富であり、過去事例の話などを色々聞くことができます。

自分が今いる業界や企業からどこへの業界への転職が多いかなども気軽に調べてもらえます。

また、転職初心者にも丁寧にフローを説明してくれるので、それも好印象でした!

▼エネルギー業界への転職を成功させるには?

ホワイト企業への転職を成功させるためのステップ
  • STEP1
    自分の転職の軸を明確にする

    転職する前に、自分が何を手に入れたいかを明確にしましょう。年収、勤務地、労働時間、仕事内容の全てが完璧な転職先はありません。

  • STEP2
    下記7つのサイトに登録する(※全て無料)  
  • STEP3
    登録した転職エージェントと実際に面談を行い、一番いい担当者を決める

    エージェントは担当者で質に差がかなりあります。必ず複数の担当者に会って、自分が信頼できる相手を見つけましょう。

  • STEP4
    面談内容が正しいか、転職サイトで求人情報を見てみる

    エージェントからの情報を鵜呑みにせず、自分の目で求人情報を確認するようにしましょう。

  • STEP5
    エージェントから提案を受けた企業で興味を持った企業をOpenWorkで調べてみる

  • STEP6
    エージェントの情報と、自身で調べた情報を基に志望企業を決定する
  • STEP7
    エージェントを通じて応募する

  • STEP8
    面接
  • STEP9
    内定

ホワイト企業への転職活動を始める際のポイント
  • 「転職の軸」を明確にすること
  • 複数の転職エージェントに登録すること
  • 自分の目で情報を確かめること

それぞれについて簡単に解説します。

「転職の軸」を明確にすること

大前提として、この世の中に完璧な企業はありません。

「年収が高いが、有給消化率が高く、残業も少なく、リモートワーク可なのに倍率が低い」こんな企業は存在しないのです!

今の環境の何が不満で転職活動を通じて、何を手に入れたいのかを明確にしていないと転職活動はうまくいきません。

複数の転職エージェントに登録すること

転職を成功させるには、良い転職エージェントと出会うことが大切です。

僕は過去に50人以上のエージェントの方々と面談してきましたが、正直人によって質が全然違います。

会社というよりは、本当に「人」によって違います。

そのため複数のエージェントに登録し、何人かにあって面談することでお付き合いするエージェントを選ぶことが大切です。

必ず複数社に登録して、自分にあったコンサルタントを見つけようね!

自分の目で情報を確かめること

良いエージェントと出会えたとしても、転職後の人生の責任を持つのは自分です。

そのため、エージェントの情報を鵜呑みにせず、必ず転職サイトや口コミサイトで情報を確認するようにしましょう。

具体的には、応募する企業はOpenWorkとリクナビネクストで情報を収集することをおすすめします。

▼まとめ

結論
  1. エネルギー業界は設備投資が必要であり、参入障壁が高いためホワイト業界!
  2. エネルギー業界は生活インフラのため、トレンドなどに左右されずホワイト業界!
  3. ホワイト専門商社への転職活動を始めるために、下記7つサイトに登録(※全て無料)

 

エネルギー業界は、地方で就職したい人にとって非常に相性のいい業界です。

今は東京で働いているが地元に帰りたい、地方で暮らしたいという人にとってピッタリの業界と言えるでしょう。

近年は事業の多様化に伴い、新事業の企画機会が増えているようで多様な業界からの中途採用を進めている企業も多いため、チャンスはたくさんあると思います!

ぜひ転職先としてスコープに入れてみてくださいね!

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