【現役Facebook社員に聞いた】Facebook Japanに転職を成功させる方法は?

業界/職種研究

うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこ(Twitter:@shachihoko_3150)の実体験から解説します!

今回のテーマは、「【現役Facebook社員に聞いた】Facebook Japanに転職を成功させる方法は?」です。

結論
  1. Facebookは世界中から優秀な人材が集まる刺激的な企業!
  2. Facebookで働くことで次の転職の際に市場価値を上げることが可能となる!
  3. Facebookの求人を得る方法は次の3つ:JACリクルートメントLinkedinリファラル採用

▼Facebookに転職するメリット、注意点

Facebookの労働環境
  • 平均年収:1,240万
  • 平均残業時間:11.8h
  • 有給消化率:75.1%
  • 就職偏差値:73
  • 本社住所(日本):東京都港区虎ノ門
Facebookに転職するメリット
Facebookに転職するメリット
  • 世界中の優秀な人材と働くことができる
  • 20代後半で1,000万円を目指せる
  • 次に転職する際に市場価値が上がる

世界中の優秀な人材と働くことができる

Facebookには世界中の優秀な人材が集まります。

優秀な人材と一緒に時間を過ごし良い影響を受けることで、自分の働き方や考え方に良い影響を与えることができます。

20代後半で1,000万円を目指せる

外資系企業ならではの特徴ですが、Facebookは実力主義の評価制度が採用されているため、20代後半で年収1,000万も目指すことが可能です。

実力次第で、若くから権限と裁量を与えてもらえる社風なので従業員満足度も高い企業となっています。

次に転職する際に市場価値が上がる

Facebookは数年働いて転職する人も多くいます。この理由として、Facebookでの経験が次の転職先で高く評価される傾向にあるからです。

Facebookからの転職先としては、外資系ベンダーやweb事業会社が多い傾向にあるようです。

最近はバイトダンスやGoogleへの転職が増えているようだよ!

Facebookに転職する際の注意点
Facebookに転職する際の注意点
  • 優秀な人材が多いため出世が簡単ではない
  • Move Fastの文化に慣れるまでは大変
  • 裁量労働制のため無限残業になる可能性も

優秀な人材が多いため出世が簡単ではない

Facebookには世界中の優秀な人材が集まります。

そのため「出世」という観点で言うと、簡単ではありません。

年功序列でもないため、実力がないと昇格も難しいようです。

Move Fastの文化に慣れるまでは大変

FacebookにはMove Fastという文化があります。

何かのタスクに着手してから、アウトプットまでのスピードが非常に早いようで、文化に慣れるまではそのスピード感に慣れるのが大変とのことでした。

裁量労働制のため無限残業になる可能性も

Facebookでは裁量労働制が採用されています。

効率よくミッションを達成すれば、就労時間が短くなりますが、場合によっては「無限残業」になる可能性もあります。

▼Facebookの求人はどのように手に入れるのか?

Facebookの求人を得る方法は以下の3つです。

Facebookの求人を得る方法
JACリクルートメント(転職エージェント)
サービス名JACリクルートメント
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント        
公開求人数約10,000件
非公開求人あり
対応エリア全国
対象年代20代〜50代
料金無料
リモート面談
JACリクルートメントのおすすめポイント
  • システムの登録が簡単なため始めやすい
  • エージェントが企業の採用担当者と直接話している
  • 一人一人のエージェントの質が高い

個人的にはイチオシの転職エージェントです!

JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。

そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。

JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。

僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。

大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!

Linkedin (SNS)

Linkedinはビジネス向けのSNSであり、「ネットワーク構築や採用、転職などに便利なビジネス特化のSNS」です。

ユーザーは自分のスキルや経歴などを登録し、それを見た企業からのスカウトを受ける、新しいビジネスチャンスの機会を得る、といったことが可能です。

企業は、スカウトしたい人材を検索して直接アプローチしたり、自社専用の「会社ページ」を充実させることで、ブランディングに活かすことができます。

日本での普及はまだまだという印象ですが、実は世界全体で見るとTwitterの利用者数(3億8,600万人、2020年4月時点)よりも圧倒的に多くなっています!

リファラル採用(紹介)

リファラル採用とは、社員の紹介での選考でいわゆる「コネ採用」と言われるものです。

現役Facebook社員の元職場での同僚や、取引先からの紹介が多いようです。

リファラル採用を狙うなら、まずはFacebookの人とつながって、一緒に仕事をすることが大切だね!

Facebookの選考ステップは?
Facebookの選考ステップ
  • 書類選考
  • 一次面接〜四次面接(リモート)
  • 最終面接(対面)

一次面接〜四次面接では現場のマネージャークラスと基本的には1:1で面接をして、最終面接では役員クラスと面接を行う流れとなるようです。

面接で英語を使うかどうかは、ケースバイケースのようで中には最終面接まで日本語だけの面接だったという口コミも存在します。

面接の回数が多いこと、最終面接の壁が高いのが特徴

Facebookの選考の特徴として、面接の回数が多いことと、最終面接の通過率が低いことがあります。

一次面接〜四次面接ではどの面接官にも好印象を残す必要があるので、高いコミュニケーションスキルが求められるようです。

また、最終面接ではFacebookの精神である「チャレンジングな精神をもち、主体的に周りを巻き込むことができるか」という部分をみられるようです。

▼Facebookに求められる経験やスキル

Facebookに求められる経験やスキルは以下の通りです。

Facebookへ転職できる会社とは?

そもそもFacebookへ転職できる会社とはどのような会社なのでしょうか?

現役Facebook社員に聞いたところ、下記の会社からの転職が多いようです。

Facebook転職者に多い前職
  • 電通
  • 博報堂
  • アクセンチュア
  • NRI
  • ヤフー
  • NTTデータ
  • LINE
  • サイバーエージェント

広告系やITの職務経験がない人は、まずこの辺りの企業への転職を成功させ、経験を積んだ上でFacebookへの転職へトライするという方法がいいと思います!

いずれも広告系、IT系企業の日本トップ企業ばかりだね!

▼Facebookの選考で見られるポイント

Facebookの選考で見られるポイントは決まっており、以下の3つの観点が問われるようです。

Facebookの選考でみられる3つの視点
  • 職務経験
  • チャレンジする精神
  • 英語力

職務経験

Facebookは新卒採用を行なっておらず、中途採用でも職務経験5年以上という条件を課していることから「即戦力」の採用を求めていることがわかります。

そのため、これまでの自分自身のキャリアをしっかりと棚卸しし、職務経験をアピールすることが鍵となります。

チャレンジする精神

Facebookは創業以来ベンチャー気質が残っており、常にチャレンジする精神と、人間の多様性を重視しているようです。

そのため、タスクを指示された通りにこなす人材よりも、コミュニケーション能力が高く、常にチャレンジできる人材を求めているようです。

「世界の絆を深める」ために、自分に何ができるかを考え、さまざまな領域のスペシャリストと協力し、戦略を立てられることを過去の職務経験に結びつけてアピールできれば合格率が高くなるでしょう。

英語力

社内公用語は英語となっており、メール、会議、チャットなどは基本的に英語でコミュニケーションされるようです。

そのため、ビジネスで通用するレベルの英語力が必要ですが、勉強していくことをコミットできれば入社時点ではそこまで求められないとのことでした。

▼まとめ

結論
  1. Facebookは世界中から優秀な人材が集まる刺激的な企業!
  2. Facebookで働くことで次の転職の際に市場価値を上げることが可能となる!
  3. Facebookの求人を得る方法は次の3つ:JACリクルートメントLinkedinリファラル採用

Facebookは採用枠が少なく、一方で入社希望者は多く存在するため簡単に内定を得ることができません。

事前にしっかりと情報収集し、対策をする必要があるでしょう。

しかし、Facebookへの転職は夢ではありません!ぜひ挑戦し、行動し、自分の人生を変えていきましょう!

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