低スペ会社員が東京と沖縄の二拠点生活(デュアルライフ)を実現した方法

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ブラック企業からホワイト企業へ転職し、人生を変えたしゃちほこの実体験から解説します!

今回のテーマは、「普通の会社員が東京と沖縄の二拠点生活(デュアルライフ)を実現した方法 」です。

参考:二拠点生活をしている僕のスペック
  • MARCH卒
  • 東京本社 勤務
  • 既婚、子なし
  • 二拠点生活開始後約6ヶ月経過
  • 2週ごとに沖縄と東京を行き来している
二拠点生活について相談するのにおすすめの転職エージェント
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▼なぜ沖縄との二拠点生活をしたいと思ったか?

・最短出世して虚無感に襲われた

僕は元来仕事人間で「同期に負けたくない」という思いで入社以来全てを仕事に捧げてきました。その結果、同期内で最短出世することができたのですが、いざなってみると「本当にこれがしたかったことか?」と疑問でした。

・上司みたくなりたくなかった

このまま順調にいけば、最短で管理職も間違いないいわゆる出世ルートでした。しかし、毎日夜遅くまで仕事をしている上司を見て「自分はこんな人間になりたくない」と思いました。

・仕事でうつ病になりかけた

20代後半の配属ガチャで本社勤務の超絶ブラック部署を引きあて、うつ病になりかけました。平日は0時を超える残業、休日も資料作成などハードなワークライフを続けた結果不眠、手の震え、瞼の痙攣が止まらなくなりました。「一生懸命働けば幸せになれる」という僕の考えは勘違いであることに気づきました。

会社は守ってくれないことを学びました。。

・人生で成し遂げたいことは沖縄に住むこと

20代の人生を「周りより出世したい」という相対評価で生きてきたので、30代は自分の価値観で生きたいと思いやりたいことを書き出しました。その結果行き着いたのが、「沖縄に住むこと」でした。

▼なぜ沖縄に移住しなかったか?

結論、僕は転職し二拠点生活をスタートさせた訳ですが、移住はしませんでした。その理由は以下の2点からです。

・一生住む覚悟が持てなかったから

「沖縄に飽きるかも」と不安になったからです。海や自然に憧れて沖縄に移住してもそれに慣れると飽きてしまう可能性もあります。そう考えると移住する覚悟が決まりませんでした。

・沖縄の企業への転職はリスクだと考えたから

沖縄は日本で一番賃金が低い県です。そのため沖縄の企業に転職すると、次に転職する時に年収が低くなる可能性が高くなると考えたからです。

移住より二拠点生活の方がコストはかかるが、リスクは少ないと考えました。

▼二拠点生活実現の課題:仕事編

・フルリモートではない

二拠点生活をしようと思うと「フルリモート可」でないと困難です。リモートを導入している企業でも一般的には「週に○回出社すること」のような規則が定められていることが多いです。

・居住地に制限がある

多くの場合、居住地にも制限があり「会社から2時間以内で通勤できる範囲」などの規則が定められています。沖縄だと現実的ではありません。

▼二拠点生活実現の課題:お金編

・家賃が2倍かかる

二拠点生活を実現しようと思うと、家賃が2倍かかります。僕の場合、子なし夫婦のため東京で15万、沖縄で約10万の25万ほどかかる計算になります。

家賃は固定費。かなりのインパクトです

・交通費が高い

交通費も羽田〜那覇間を飛行機で往復すると4-5万円はかかる見込みになります。2人だと月10万ですね。

早めの予約とスターフライヤーを利用すると安く往復できますよ!

▼沖縄との二拠点生活を実現の第一歩は転職

仕事面、お金面の課題を踏まえ僕は思いました。

「転職するしかない!」と。そのため下記の戦略を立てました。

・リモート中心企業であること

リモート導入企業には大きく分けて

  • フルリモート
  • リモート中心たまに出社
  • 出社中心たまにリモート

の3種類が存在します。その中で「リモート中心たまに出社」を条件にして企業探しをすることを決めました。

フルリモートは実際に顔を合わせることができず、仕事を進めるのにストレスがあると考えました。

・社宅制度は必須条件

家賃を抑えるために、東京で社宅を借りられるように社宅制度のある企業を探しました。社宅があると、居住地は「社宅」となるので「○時間以内に出社できること」といった条件もクリアできます。

会社との交渉次第ですが、これは裏技です!

・残業が少ないこと

せっかくの沖縄での生活を楽しむために、残業時間が短い企業を探しました。

▼【実体験】僕が転職エージェントに伝えた条件と結果

転職エージェントを利用する際には、何を手に入れたいかが大切です。何もかもが整っている企業はないからです。

僕が転職エージェントに伝えた条件
  • リモート中心(たまに出社でOKレベル)
  • 社宅あり
  • 残業30h/月

上記を必須条件とし、代わりに「業務内容は拘らない」としました。また「年収は同等程度でも可」の条件としました。

・上記でもらえた求人情報

結論、上記で提案したところ10社ほど求人の紹介を受けました!正直厳しいかなと思っていたので、10社も提案を受けたのは驚きでした。。具体名は伏せますが、下記の記事が参考になるかと思います。

参考:【2022年最新版】二拠点生活(デュアルライフ)が実現できるホワイトな企業を紹介!

・転職エージェントには質の差がある

ちなみに、僕は転職エージェントに15社ほど登録したのですが差がかなりありました。よくネットで書かれている「担当者の質」には差があることはマジでした。結論、「大手のエージェントが信頼できる」は間違いありません。

二拠点生活について相談するのにおすすめの転職エージェント
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・個人的にはJACがイチオシです
JACリクルートメントのすごい点
  • ハイクラス転職オリコンNo.1!
  • リベ大 両学長が推薦!
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転職の成功のためには「担当者の質」が大切ですがJACは担当者の熱意が圧倒的に違いました。僕のニーズをきちんと汲み取ってくれて、たくさんの求人情報を紹介してくれました!

企業の担当者とも直接繋がる「両面型」を採用しているので、面接対策の質もとても高かったです。

▼まとめ

「住む場所で人生は変わる」は本当で、沖縄の綺麗な海や自然に囲まれながらの休日はとっても幸せです。心が穏やかになった気分になります。

「沖縄に住むこと」は一昔前まで夢でしたが、リモートが普及した現代においては比較的簡単に実現できる夢になりましたよ。この記事が参考になったらとても嬉しいです。

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