うつになりかけの状態でブラック企業からホワイト企業へ転職を成功させ、人生を変えたしゃちほこ(Twitter:@shachihoko_3150)の実体験から解説します!
今回のテーマは、「【現役Apple社員に聞いた】Appleに転職を成功させる方法は?」です。
▼Appleに転職するメリット、注意点
Appleに転職するメリット
Apple製品が好きな人は仕事をするだけでやりがいを感じる
Appleに勤める人はAppleファンの人が多い傾向があります。
革新的な製品やサービスを作ったり、自分の好きなものを提案することが仕事であるため、やりがいを感じている人が多いようです。
成果主義が徹底しているため成長できる
Appleでは成果主義がとられているため、若くして出世することも可能な環境です。
そのため、評価への納得感も高く従業員満足度も高くなる傾向にあります。
男女平等の精神が強く、女性も活躍しやすい
Appleでは男女平等の精神が強いため、女性が活躍しやすい環境です。
女性の管理職の比率も他のGAFAMと比較して高いようで、女性が働きやすい職場としても人気を集めているようです。
Appleに転職する際の注意点
Apple本社で働けるのはコーポレート職
Appleの中途採用には、大きく分けて以下3つの職種があります。
- コーポレート職
- Apple Store
- お客様対応窓口(在宅勤務)
このうち、いわゆるApple Japanのオフィスで働けるのは、コーポレート職のみとなっています。
Appleの平均年収が他のGAFAMと比較して低いのは、コーポレート職以外の給料も含まれているからだよ
求人は専門職での採用がほとんど
Appleのコーポレート職の採用は専門職での採用がほとんどです。
そのため、高いスキルと専門性、職務経験が求められる傾向にあります。
英語ができないと出世が難しい
Apple社内の公用語は英語です。
そのため、日常的にビジネスレベルでの英語レベルが求められます。
この英語ですが、「英語が苦手」という烙印を押されてしまうと、グローバルな人材(部下)とのコミュニケーションが困難と判断され、一定のポジションから上には上がれないようです。
僕も過去にAppleの打ち合わせに参加したけど、完全に英語でのプレゼン、ディスカッションだったよ!
▼Appleの求人はどのように手に入れるのか?
Appleの求人を得る方法は以下の3つです。
JACリクルートメント(転職エージェント)
サービス名 | JACリクルートメント |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人 | あり |
対応エリア | 全国 |
対象年代 | 20代〜50代 |
料金 | 無料 |
リモート面談 | 可 |
個人的にはイチオシの転職エージェントです!
JACリクルートメントの特徴として、企業の採用者と相対している人が、求職者をそのまま担当するという特徴があります。
そのため、1つの企業の情報の濃度が濃く、過去の面接の出題傾向や採用する部署が求めている人材像などを深く把握しています。
JACリクルートメント=外資系への転職というイメージがありますが、そんなことはなく日系大企業の求人も多く抱えています。
僕の担当の方は30代中盤の男性でしたが、めちゃめちゃ質が高く、レスも早いしアドバイスもかなり的確でした。
大手のホワイト企業への転職を考えている人は必ず登録しておきましょう!
Linkedin (SNS)
Linkedinはビジネス向けのSNSであり、「ネットワーク構築や採用、転職などに便利なビジネス特化のSNS」です。
ユーザーは自分のスキルや経歴などを登録し、それを見た企業からのスカウトを受ける、新しいビジネスチャンスの機会を得る、といったことが可能です。
企業は、スカウトしたい人材を検索して直接アプローチしたり、自社専用の「会社ページ」を充実させることで、ブランディングに活かすことができます。
日本での普及はまだまだという印象ですが、実は世界全体で見るとTwitterの利用者数(3億8,600万人、2020年4月時点)よりも圧倒的に多くなっています!
リファラル採用(紹介)
リファラル採用とは、社員の紹介での選考でいわゆる「コネ採用」と言われるものです。
現役Facebook社員の元職場での同僚や、取引先からの紹介が多いようです。
リファラル採用を狙うなら、まずはFacebookの人とつながって、一緒に仕事をすることが大切だね!
・Appleの選考ステップ
面接の中ではクリエイティブな質問が頻出される
Appleの面接ではクリエイティブな質問の出題頻度も高いようです。実際に過去に面接の中で出た質問には下記のようなものがあります。
▼Appleに求められる経験やスキル
Appleに求められる経験やスキルは以下の通りです。
・Appleへ転職できる会社とは?
そもそもAppleへ転職できる会社とはどのような会社なのでしょうか?
現役Apple社員に聞いたところ、下記の会社からの転職が多いようです。
広告系やITの職務経験がない人は、まずこの辺りの企業への転職を成功させ、経験を積んだ上でAppleへの転職へトライするという方法がいいと思います!
いずれも広告系、IT系企業の日本トップ企業ばかりですね!
▼Appleの選考で見られるポイント
革新的なアイデアを提案できる人材であるか?
Apple Japanでは、「ただ製品を作るだけでない、あらゆる業界に革命をもたらす、ある種の驚きを生み出したい」と考える人材を採用したいとメッセージしています。
スローガンは年によって変わりますが、上記のメッセージはワードは変われど共通して発信されているメッセージです。
なぜAppleか?Appleでないといけないか?
面接の中では、「なぜAppleなのか?」という部分も強く問われるようです。
他社との比較などの論理に加え、自分自身の過去のAppleとのエピソードなどの体験談も加えながらオリジナルな理由を作るようにしましょう。
▼まとめ
Appleは採用枠が少なく、一方で入社希望者は多く存在するため簡単に内定を得ることができません。
事前にしっかりと情報収集し、対策をする必要があるでしょう。
しかし、Appleへの転職は夢ではありません!ぜひ挑戦し、行動し、自分の人生を変えていきましょう!
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