こんにちは。シャチホコです。
昔から早起きは三文の徳という言葉がありますが、実際にビジネスで成功している人ほど朝早く起きて活動をしています。
この記事では社会人が朝活をすべき理由と、具体的に何をすべきかについて解説していこうと思います。
▼成功者はなぜ朝活をするのか?
社会人が朝活をすべきだ僕が思う理由は、ティム・クックやロバート・アイガーなどを始めビジネスで成功している人の多くが朝活を実施しているからです。では成功者はなぜ朝活をするのでしょうか?
理由1:朝の時間は邪魔が入らないから
朝の時間は邪魔が入らず、自分がやりたいことに集中することができます。
急な会議が入ったり、電話が鳴ったり、メールの返信に追われる必要がないのです。
社会人になると自分の時間を取ることが難しくなります。
そのため、成功者ほど朝の2-3時間を「自分の時間」として充てて自分のしたいことをする時間として確保しています。
理由2:朝の時間は脳が冴えているから
朝の時間は脳が冴えています。
そのため夕方以降の疲れた頭で作業するよりも作業がはかどり、生産性をあげることができます。
ビジネス書などを読むと、よく「難しい作業は朝のうちに行え」ということが書かれていますが、それは朝の方が脳が冴えているからなのです。
理由3:習慣が人を作るから
人生は分解すると、習慣の連続です。
つまり、良い習慣が多ければ人生は充実し、悪い習慣が多ければその逆となるということです。
習慣を実施するには時間が必要です。
上述した通り、朝の時間は邪魔が入らないため、成功者たちは朝の時間に自分にとって良い習慣を実践しているのです。
▼社会人がすべき朝のルーティンとは?
では具体的に社会人がすべき朝活の内容とは何なのでしょうか。
具体的には下記で紹介する6つのことを朝のルーティンとして実践することをおすすめします。
朝のルーティン1:白湯を飲む
寝起きは1日の中で最も体温が低い時間帯です。
身体の表面だけでなく、胃腸も想像以上に冷えています。
朝に白湯を飲むことで、胃腸の消化機能が活発になります。
また、身体をあたためることで血行が促進され、スッキリと目覚めることができます。
朝のルーティン2:瞑想する
朝の静かな時間に10分ほど瞑想するのがおすすめです。
瞑想をすることで得られるメリットとしては下記の通りです。
- 集中力が上がる
- ポジティブになれる
- 自己肯定感が上がる
調べてみると瞑想には様々な種類がありますが、難しいことをする必要はありません。
椅子に座るか、地面にあぐらをかいて座り、目を閉じて10分間自分の呼吸に集中するだけでOKです。
この時、呼吸だけに意識を置くようにして、他のことが頭に浮かんだらすぐまた呼吸に意識を戻すことを繰り返すようにしましょう。
朝のルーティン3:自分の思っていることを書き出す
今思っていることをA4の紙に書き出すことをおすすめします。
実践してみるとわかるのですが、いま悩んでいることや、心に引っかかっていることを紙に書き出すだけで、ストレスが和らぎます。
それと同時に、次自分が何をすべきかを明確にすることができます。
また、目標と今の自分のギャップを明確にし、それを埋める方法を毎日考えることは目標達成の効果的なアプローチ方法になるのです。
朝のルーティン4:散歩をする
朝日を浴びながら散歩することはメリットが非常に多いです。
具体的には、下記の通りです。
- 体内時計が整う
- ビタミンDを摂取できる
- 幸せホルモンのセロトニンが出る
実践してみるとわかりますが、朝の散歩はとても気持ちがいいです。
また、朝日を浴びることで眠気が取れ、頭がすっきりします。
また、体内時計が整うので夜に良質な睡眠を取ることができるようにもなります。
朝のルーティン5:読書をする
朝読書をするメリットは、学んだことをすぐに実践に移せるということです。
読書をする目的は、学んだことを自分の生活に活かし、行動を変えることにあります。
朝読書すれば、学んだことを午後には実践に移せます。鉄は熱いうちに打てではありませんが、朝読書はその日の質をすぐに上げることができる方法なのです。
朝のルーティン6:to doリストを作成する
to doリストを作成し、1日のスケジュールを明確にすることで、毎日やりたいことを実現しやすくなります。
朝活でのto doリストは仕事ではなく、プライベートでやりたいことを実現するためのto doリストにしましょう。
仕事のto doは仕事の時間にすれば良いからです。
▼朝活を継続する方法とは
朝活のメリットについて理解はしたものの、実際に行動し、継続するのが難しいのが朝活です。ここでは朝活を継続する方法について解説していきます。
朝活を継続する方法1:無駄な飲み会には参加しない
朝活を継続するには、朝早く起きる習慣を身につける必要があります。
その最大の敵が、飲み会だと僕は思っています。
なぜなら飲み会があるとベッドに入る時間がどうしても遅くなりますし、アルコールは睡眠の質を下げるからです。
ただ、社会人である以上、付き合いがあるため「飲み会に一切参加しない」というのは現実的ではありませんよね。
そのため、僕がオススメするのは「無駄な飲み会に参加しない」ということです。
言い換えると、目的のない飲み会には参加しないことです。
飲み会の付き合い方については、下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
朝活を継続する方法2:朝活仲間を作る
朝活仲間を作ることも朝活を継続する方法の1つです。
人は自分が思う以上に意思の弱い生き物で、言い訳を探す天才です。
そのため習慣化するまで1人で継続するのはなかなか難しいです。
そのため、朝活仲間でLINEグループを作って起床時間を報告したり、自分の起床時間をSNSで発信することで、早起きするプレッシャーを自分にかけるようにすることをおすすめします。
朝活を継続する方法3:良質な睡眠を確保するためのルーティンを作る
最後に、朝早く起きるためには前日に良質な睡眠を確保することが大切です。
良質な睡眠を確保するには、夜の時間にリラックスできていることが大切です。
そのためには、ベッドに入るまでのルーティーンも決めると効果的です。
具体的にはベッドに入る90分前に入浴したり、眠る2時間前からはスマホを触らないなど、睡眠に入る時間から逆算してルーティンを決めておくことをおすすめします。
良質な睡眠をとるためのルーティンについては、下記の記事で解説しているので参考にしてみてください。
▼まとめ
僕が20代を振り返って後悔していることの1つとして、朝活をしてこなかったことがあります。
仕事をすることばかりに捉われ、プライベートの時間が疎かになっていました。
コロナ禍でなかなか飲みに行く機会も減り、出社する機会も減り、自由時間が増えたと思います。
その時間を有効活用し、人生を充実させるためにも朝活の時間を確保することはとても効果的です。
できるものからルーティンを実践し、充実した朝活ライフを送ってみてください。
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